小説「後妻業」が原作で、映画化の後にドラマ化もされた作品。(原作が同じだけで内容の関連はありません。)
- 後妻業(ドラマ)
- 後妻業の女(映画)
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後妻業(ドラマ/映画)
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2019年6月14日調べ
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SP=スペシャル版/SF=スピンオフ作品
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[fod_dorama]後妻業(ドラマ/映画)|作品情報(スタッフ・キャスト)
後妻業(ドラマ)
原作 | 小説(黒川博行) |
演出 | 光野道夫/都築淳一/木村弥寿彦 |
脚本 | 関えり香/阿相クミコ |
制作 | カンテレ(フジテレビ) |
公開年 | 2019年1月22日 |
話数 | 全9話 |
視聴率 | 約6.2% |
- 木村佳乃
- 高橋克典
- 木村多江
- 泉谷しげる
- 伊原剛志
後妻業の女(映画)
原作 | 小説(黒川博行) |
監督 | 鶴橋康夫 |
脚本 | 鶴橋康夫 |
制作 | ROBOT |
公開年 | 2016年8月27日 |
興行収入(日本) | 約15.2億円 |
- 大竹しのぶ
- 豊川悦司
- 尾野真千子
- 笑福亭鶴瓶
- 津川雅彦
- 永瀬正敏
後妻業(ドラマ)|視聴者の感想と評価・評判
ドラマ『後妻業』を視聴した人がおすすめする類似作品が
- 白夜行
- あなたには渡さない
- あなたには帰る家がある
- コンフィデンスマンJP
- 黒革の手帖
などの作品。この中に好きな作品がある人は『後妻業』もハマる可能性大ですよ。
犯罪がらみなのに、コメディ、恋愛とマルチな作品
- usagisann
- 30代・女性
後妻業を1話から最終回まで、視聴しました。結婚相手から遺産を取るなんて詐欺だなと思いましたが、相手が亡くなるまで面倒を見るというのが後妻業であり、余命わずかな寂しい老人をターゲットにするというところが朋美と同様に許せないなと思いました。
朋美側の正当な目線で視聴していましたが、ドラマでは普通なら見れない小夜子側の言い訳が見えてくるところは、いいなと思えました。
悪役なのに、過去がわかるからこそ、悪党側も味方しそうになってしまうからです。
また、小夜子と朋美が本当の友達みたいに言い合う場面は、毎回楽しみでした。
特に、8話で朋美が父の死から離れたと思いきや、離婚、不倫とどん底に落ちてしまい、それに気づいた小夜子が、心療内科の薬の袋にビリケン人形を入れておいた場面は、ほんわかしました。
柏木は女遊びをしていて嫌だなと思っていたのに、小夜子を詐欺師から守ったり、実は朋美に手を出していなかったりと、きちんと行動をわきまえているところが良いなと思いました。
ダークな世界で見せる人間の本質
- 柏木小夜子
- 30代・男性
後妻業で稼ぎまくるエースの小夜子とターゲットを選ぶために結婚相談所を経営している柏木の腹黒く怪しい雰囲気が会話が漫才のようでこの部分だけでも面白く感じました。
小夜子と交際した高齢男性たちが孤独感に溢れていて、小夜子の派手な服装に軽く胡散臭い会話ながらも、明るく楽しい雰囲気とちゃんと話を聞いてくれる所に心を許し寂しい思いを語る所が切なく、核家族化した上に高齢化社会となった現代の歪みが見える演出も面白く思います。
小夜子と柏木が遺産を奪った耕造も、娘が2人いながらもどちらとも寄り付かないという寂しさを募らせ生きる気力を失っているのが悲しく聞こえ、小夜子たちが画策して耕造を病院送りにしながらも、娘たちが耕造の世話を巡って押し付け合う姿に小夜子が苛立った様子を見せ、意外にいい人と思わせておいて、金を得るために仕上げと動き出すなど、人間に備わる色々な感情を次々と表面化させて視聴者の心を翻弄する、後妻業というダークな世界でありながらも人間の本質部分に迫った作品と思いました。
ハラハラする展開あり、笑えるシーンありの目が離せないドラマ
- プルート
- 20代・女性
- 黒革の手帖
1話からすべて視聴しましたが、最終話ですべてがすっきりおさまって爽快なエンドでした。
舟山の息子という敵を作ってしまうことで、本来の論点をすり替えて本多と朋美を仲間にしてしまった柏木は、本当に賢い人物だなと驚きました。
小夜子がおじいさんたちを本当に殺したのかどうか、真実はわからないままだけど、そんなことどうでもいいくらいスッキリする終わり方で良かったです。
また、お金をいくら持っていても、孤独の寂しさには勝てないんだなっていうことを考えさせられたドラマでもあります。
おじいさんたちが、死にたいと願っていたことはウソじゃなかったんだろうなと感じました。
もうちょっと言うと、博司と小夜子の親子関係がもう少し修復されたらもっと最高な終わり方だったのになと思いました。
ダブル木村の大人の魅力がさく裂したドラマ
- ねこもっち
- 40代・女性
- あなたには渡さない
- あなたには帰る家がある
- コンフィデンスマンJP
ドロドロした老人殺しの疑惑がある「後妻業」のはずだったのに、エンディングを迎えた頃にはカラッとスッキリした気持ちになっている、不思議なドラマでした。
木村佳乃と木村多江の、サバサバとした後を引かない大人の女性の演技が、そんな気持ちにさせるのだと思います。
何だか2人がいい悪友になりそうな、素敵な余韻でした。
小夜子の子供・博司の問題、小夜子は本当に資産を全部寄付しているのか、柏木の荒稼ぎは許していいのか、そもそも小夜子は「殺し」をしていないのか…など、解決していない疑問はたくさんあります。でも、それが伏線の回収忘れというよりも、視聴者にゆだねられている想像の世界という感じがして、ちっとも嫌な気がしないのが良かったです。
シリアスな中にもコメディー要素のあるドラマ
- たかは
- 30代・女性
- 黒革の手帖
シリアスなドラマでしたが、小夜子と朋美の言い合いが少しコメディータッチになっていて面白かったです。犬猿の仲の二人でしたが、回を重ねるごとに友情のようなものが芽生えてきたように思います。小夜子は本当に耕造を殺したのか、結局真意はわからないままでした。手にしたお金を本当に団体に寄付したのかもわからず、小夜子がどんな人物なのか最後まで理解できませんでした。でもこのドラマは後を濁した終わり方でよかったのだと思います。
最後は舟山の息子から巻き上げたお金をみんなで山分けしました。まさか柏木が本多と手を組むとは思っていなかったのでとても驚きました。その後、本多と朋美、柏木と小夜子の関係がどうなったのか気になります。