日本で最も有名な映像作品のレンタル屋「TSUTAYA」ですが、VODサービスの評価としては控え目に言ってクソです。(個人的な意見です。)

コンテンツ量がTSUTAYAというネームバリューからすると期待ハズレというのもありますが、何より動画配信サービスとしてかなり使い勝手が悪い作りになっています。

シンプルという言葉のかけらもありません。

そもそも、多くの映画やドラマなどの作品を昔から扱っていたアドバンテージがありながら、日本のVODサービスとしてトップに君臨できていない時点でおかしな話なんですよね。

宅配レンタルというのは革新的なサービスでしたが、動画配信が一般的になった今では使う理由が見当たりません。

そんなTSUTAYAのVODサービス「TSUTAYA TV」を使用した感想や評価を各項目別にまとめてみました。

ステータス

月額(税込) 933円
無料お試し期間 30日間
動画の配信体制(PPV) 見放題+レンタル
運営(本拠地) TSUTAYA(日)
支払い クレカ/au/SB
画質 4k/HD/SD
ダウンロード機能 なし
同時視聴数 1人
連携ログイン yahoo/T-ID
視聴デバイス PC/スマホ/テレビ/プレーヤー

コンテンツのジャンル比率

ジャンル比率はサムライVODが利用した際の体感をベースに作成しているので公式的なものではありません。

料金プランとサービス体系

まずはTSUTAYAのくそややこしい仕組みを理解しましょう。

TSUTAYA-TVを初めて使って人はまずここで苦しむと思います。僕もその1人です。色々と調べていくと理解できていくんですが、結論「アホサービスの塊」なので、物好きな人以外は仕組みを理解する必要ないかと思います。時間のムダです。

そんなTSUTAYA-TVクソ意味不明って人は以下を覚えておいてください。

サービス名 TSUTAYA-TV TSUTAYA-DISCAS(宅配レンタル) TSUTAYAオンラインショップ
扱う商品 動画 ディスク(DVD/BD) ディスク(DVD/BD)
サービス内容 動画見放題/レンタル/販売 宅配レンタル ネット通販

とりあえず、TSUTAYAには動画とDVD・ブルーレイのようなディスクという2種類の商品形態があります。これが同サービスないでごちゃ混ぜになっているため、初めての人は訳がわからなくなります。

「〇〇という作品のレンタル」と言ってもTSUTAYAからすると動画のレンタル(PPV)もあれば、DVDのレンタル、ブルーレイのレンタルもあるんです。これを同じサービス内で表示していながら、手続きは各サービスごとで行うねじれシステムになっているんです。

ちなみに、TSUTAYA DISCASはサイト内では「TSUTAYA宅配レンタル」という名前になっているので、ここもややこしくしているポイントでもあります。

動画とディスクは全く区別しておきましょう。

TSUTAYAは動画もディスクも扱っているからややこしくなっています。そこに加えて見放題、レンタル、購入もできてしまうのでなおさらです。

  • 【動画系】動画の見放題/動画のレンタル/動画の購入
  • 【ディスク系】ディスク借り放題/ディスクのレンタル/ディスクの購入

このように動画とディスクを全く区別して認識しておきましょう。

TSUTAYAのVODサービスは「TSUTAYA TV」

ココからはTSUTAYA TVというサービス内の話になります。つまり「動画配信」だけに限った話です。

以下がTSUTAYA TVの各プラン。

プラン 料金 サービス内容
動画見放題プラン 933円 見放題+レンタル+購入
動画見放題フル 2381円 アダルト作品の見放題+レンタル+購入
動画見放題&定額レンタル8 2,417円 見放題+レンタル+購入+宅配レンタル
TSUTAYAプレミアム 1,000円~ 見放題+レンタル+購入+ディスク借り放題

補足として軽く詳細を説明します。

動画見放題プラン(933円)

これが最もスタンダードなVODサービス(動画見放題サービス)になります。このプランの見放題の中にはアダルト作品も含まれていますが、「動画見放題フル」ほどのコンテンツ量ではありません。

動画見放題フルプラン(2,381円)

これはアダルト専用でTSUTAYAが提供しているVODサービスです。よって、スタンダードな「動画見放題プラン(933円)」の作品は視聴できません。大人向けコンテンツは豊富ですけどね。

動画見放題&定額レンタルプラン(2,417円)

「動画見放題プラン(933円)」に「宅配レンタル」というTSUTAYA DISCASのサービスを追加したプラン。月に8枚までなら無料で宅配レンタルできます。

TSUTAYAプレミアム

最も新しいプランで、「動画見放題プラン(933円)」に加え「近くのTSUTAYAショップで旧作DVDを借り放題」というサービスを追加したプラン。料金が1,000円~となっているのは店舗によって料金が違うからです。

無料期間は30日

無料体験の期間は30日。VODサービスとしては平均的ですね。

「TSUTAYAの見放題は月額933円」とガンガン謳っていながら、なぜか無料体験で適用されるプランは「動画見放題&定額レンタル8」です。

無料期間が終わるとどちらかのプランへ変更ができる仕組みになっています。

ただ、放っておくと自動的に「動画見放題&定額レンタル8」が継続されるので、プランを切り替える人は手続きを行いましょう。

Tポイントは貯めれるが使えない

TSUTAYAといえばTポイント。ウザイくらいに色々なシーンで「Tポイントカードはお持ちですか?」なんて聞かれることがありますが、TSUTAYA TVでTポイントの使用はできません。

これ「は?」でしょ。

他社サービスにはクソほど浸透させていながら、「自社サービスでそのポイントは使わせない」っていう鬼畜ぶり。

一応、YahooIDとTSUTAYA TVのアカウントを連携させるとポイントを貯めることはできます。

いやいや、TSUTAYAのサービスなんだから使わさせてよ。

月替りの付与される動画ポイント

TSUTAYA TVの動画見放題プランと動画見放題&定額レンタル8のプランに入ると毎月1080ポイント貰えます。

これはTポイントじゃなくて動画ポイントと呼ばれる全く別のポイントシステムになります。

ハッキリ言って、これもTポイントにしない意味がわからない。

あれだけ「Tポイント!Tポイント!」言ってるくせに、いざ他社のVODサービスのポイント付与を特典をマネたと思ったら「Tポイントとま全く別のポイント」という手のひら返しというオチ。

コンテンツと作品ジャンル

主要カテゴリとジャンル

TSUTAYAの主要カテゴリが以下。

  • 洋画
  • 邦画
  • アニメ
  • 海外TVドラマ
  • アジアTVドラマ
  • スポーツ
  • HOWTO
  • グラビアアイドル
  • アダルト系

まぁ、かなり一般的な感じですね。気になるのは「HOWTO」くらいだと思いますが、これバラエティのことです。お笑いやドキュメンタリーなどです。

また、海外TVドラマとアジアTVドラマという風なトリッキーな別け方をしていますが、要はコンテンツ量が少ないからこうでもしないと見栄えが悪かったんでしょう。

見放題の作品数はかなりしょぼい

TSUTAYAといえば映画やアニメなど国内で最も映像作品をガメているイメージがあり、見放題の作品数も期待する人もおおいでしょうが、他のVODサービスと比べてもかなり少ない方です。

見放題にして約5,000作品。(2018/2/14の情報)

レンタル作品を含めても20,000くらいなので、レンタル含みで100,000コンテンツ以上を揃えているdTVやU-NEXTの方が圧倒的に魅力的に感じてしまいます。

ちなみに、Huluに関しては見放題だけで40,000以上のラインナップがあります。

宅配レンタルは圧倒的なラインナップ

動画配信としてはしょぼい数ですが、やはり本業であるディスクの宅配レンタルのコンテンツ数は約350,000以上とハンパない量です。

ディスクのコンテンツを含める日本でTSUTAYAに並ぶサービスはありません。

ただ、個人的には今の時代にディスクを借りて映画やドラマといった作品を視聴するスタイルはナンセンスだと思っています。

自宅にいながらスマホを使って何時でもレンタルできる時代に、送料を使ってDVDやブルーレイのレンタルをする仕組みを続けているわけですからね。

  • ブルーレイの方がキレイ
  • 新作をすぐに視れる

などの意見もあるでしょうが、TSUTAYAからしてもこの仕組みは苦肉の策だとは思っています。

ちなみに、ディスクと動画の新作レンタルの開始時期は同じです。