『仰げば尊し』の見放題・レンタル動画配信状況をドラマに強い10社に絞ってまとめてみました。
結論を言えば、出演者が起こした事件の影響で有料サービスでの視聴は出来ません。
仰げば尊しと同じ脚本家・監督が手がけた作品「ルーキーズ」ならU-NEXTで見れるんですけどね‥
2019年7月29日調べ
動画の配信状況はサムライVODが調査した時点での情報なので、詳細は各公式サイトで確認しましょう。
仰げば尊し|動画配信状況
入会済みの動画配信サービス(27社)の中から、ドラマに強い動画配信サービス10社に絞ってリサーチしています。
2019年7月29日調べ
○印は見放題配信。金額表示はレンタル料金です。
動画の配信状況はサムライVODが調査した時点での情報なので、詳細は各公式サイトで確認しましょう。
SP=スペシャル版/SF=スピンオフ作品
現状『仰げば尊し』を配信している動画配信サービスはありません。
これは出演者の高畑裕太さんが起こしたドラブルが関係しているようです。
仰げば尊しを視聴するには無料配信サービスの利用しかないオススメの動画配信サービス
『仰げば尊し』の放送中に事件を起こしてしまった為、「再放送・動画配信・DVD化」の全てが中止となってしまいました。
- 録画保存を視聴する
- 無料サービスを利用する
視聴するにはこの2パターンしかありませんね。
『仰げば尊し』は脚本:いずみ吉紘×監督:平川雄一朗という大人気ドラマ『ROOKIES(ルーキーズ)』と同じタッグで生まれた作品。
ルーキーズならU-NEXTで全話無料視聴が出来ますよ。
仰げば尊し|作品情報(スタッフ・キャスト)
仰げば尊し(ドラマ1期)
原作 | 書籍(石川高子) |
演出 | 平川雄一朗/吉田健/福田亮介 |
脚本 | いずみ吉紘/三好昭央 |
制作 | TBS/東宝 |
公開年 | 2007年 |
話数 | 全8話 |
視聴率 | 105% |
- 寺尾聰
- 多部未華子
- 真剣佑
- 村上虹郎
- 石井杏奈
- 北村匠海
- 太賀
- 佐野岳
- 高畑裕太
- 尾美としのり
- 升毅
- 石坂浩二
仰げば尊し|視聴者の感想と評価・評判
仰げば尊しを視聴した人がおすすめする類似作品が
などの作品。この中に好きな作品がある人は仰げば尊しもハマる可能性大ですよ。
ノンフィクションなほろ苦い青春ドラマ
- みなぽん
- 40代・女性
- ★★★★★(9/10)
若いころって、どうしてこんなに苦悩するのでしょう。先生や学校 友達に反抗する気持ちはきっと、理由は別にあるんでしょうか。
ちょっと荒れてる学校に熱心な先生がやってきて、ブラスバンドで彼らを更生にみちびいていく、実話をもとにしたほろ苦い青春ドラマです。
よくあるドラマのような 熱血先生ではなく、終始穏やかで静かな樋熊(寺尾聰)と ひたすら反抗をくりかえす青島裕人(村上虹郎)たち。
そんな父をひたすら心配する娘 奈津紀(多部未華子)もいつの間にか 担ぎ出されてしまいます。とっても物静かなのに やることは結構大胆な樋熊に逆に翻弄されていく生徒たち。
本当は面白そうで入りたいけど、かっこ悪くてブラスバンドに入れない青島たちや、入ってきた荒れてる子に自分の部活をめちゃくちゃにされたくない元からいる部員たち。
生徒たちの心が一つになって行ったとき、音も一つにまとまっていきます。我が子を見ているような気持になっているからなのでしょうか、その感動で胸がいっぱいになります。
そこから まさかの展開があり、最終回は感動の涙が止まりませんでした。実話なので、さらに気持ちが入りやすいと思います。
不良&部活のあるある設定
- はるい
- 30代・女性
- ★★★☆☆(5/10)
最初は時間潰しに見ていたようなドラマでしたが、こんなに生徒のことを考えてくれ、思ってくれる先生に巡り会えて、友達のことを思いやる仲間がいて..自分の青春時代を思い出し、重ね合わせるようになり、毎週見るのが楽しみになっていきました。
ラストはあっけなく先生が亡くなっていて、3年生が卒業して後輩たちが全国大会に出場を決めて、前半の内容が濃すぎたように思います。
不良から吹奏楽部へという感動エピソードは、ほとんど何かのドラマと同じように感じました。
どこかで感動するシーンがあるかな?と思っていたが、普通に予想通りの最終回で終わってしまい残念でした。
寺尾さんと多部さんの親子のやりとりは本当の親子のようでよかったです。
真剣佑のキトラの喋り方が優しくて容姿も好きで、出てくるとキュンキュンしてました。
村上虹郎は主な不良メンバーなのにあまりカッコ良くなくて、なんでこの人がこのメンバーにいるんだろう?と思ってしまいました。
佐野岳もカッコいいけど、高校生役はちょっと無理があったように思えました。
非スポ根!王道の青春学園モノ
- かなぞう
- 40代・女性
- ★★★★☆(8/10)
王道の学園モノです。でもいわゆるスポ根ではなく舞台は弱小吹奏楽部。
このドラマ実話を基にしているだけあって、なかなかにリアルな描写も多い。
寺尾聰氏の押し付けがましくなく、しかし求心力のある先生っぷりが、その優しい眼差しに相まって実に素晴らしい。
荒くれ者たちの学校で奮闘する父親をやきもきしながら見守る娘の多部未華子も、ともすれば嫌味になりそうな役を可愛いしっかり者感で好演。
対する生徒たち。当時は映画での活躍が際立っていた村上虹郎、やはり映画枠の若手の中でもピカイチの演技派俳優太賀、彼のためにこの役はあえて作られたのではと思わせる美しい新田真剣佑。この三人が物語をかき回して進む。
俳優陣の静かな演技合戦も見どころの1つではないだろうか。
吹奏楽部の中でのいざこざあり、不良少年たちの確執あり、先生の抱えている問題あり、と内容も盛りだくさんの中、一番の山場とも言える吹奏楽コンクール。
果たして彼らの出した答えとは!分かってはいるけれど、俳優たちの確かな演技力と音楽もつ力、そして、数々の心に残る台詞。まさに珠玉の一作。
喧嘩シーン多めもリアリティのあるドラマ
- ぱるる
- 20代・女性
- ★★★★★(9/10)
一風変わった青春ものといった感じでした。実話を現代に置き換えて作られたドラマだそうですが、最初の頃は生徒同士の喧嘩のシーンがあまりにひどくて見ていられませんでした。
日曜日にゆったりとした気分で見るドラマなのだから、その辺はもう少しマイルドな表現にできなかったのかなあと今も放送当時も思います。
しかしそれだけ校内暴力のシーンがリアリティがあったということでもありますし、このドラマらしさの1つだったのかもしれません。
童顔で20代になっても高校生役が多かった多部未華子さんが最後の方は先生になって教える立場になっていたのは不思議な感じでした。
多部さんならあの中の生徒の1人として出ていてもさほど違和感はなかったと思います。
しかし最終的にたった1人の家族である迎一が亡くなってしまったのは本当にかわいそうで感情移入してしまいました。
彼女にもう少し救いがあっても良かったのではないかと思います。
たとえば恋人がいる設定にしていたらもっと視聴者も救われたのではないでしょうか。
ストーリーはベタでも泣ける作品
- 親高校
- 30代・男性
- ★★★★☆(8/10)
- ROOKIES
- スクールウォーズ
予告でこのドラマを知ったとき、とても硬派な不良学園ものだと思っていました。
しかし実際は弱小高校の吹奏楽部を一人の先生が立て直すというストーリーでした。
その先生は寺尾聰さん演じる新任のベテラン教師なのですが、不思議と魅力溢れるキャラクターです。そしてその吹奏楽部へ学園一の不良メンバーが集まっていくのです。
不良たちも今をときめく新田真剣佑さんや北村匠海さんなど豪華なメンバーが集まっています。
彼らもかつては音楽に情熱を燃やしていたのですが、とある事件をキッカケに音楽から離れてしまいます。
そこへ寺尾さん演じる先生が歩み寄って次第に心を惹かれていき、不良たちが改心していくのです。
自分はこうやって敵対していた人たちが仲良くなっていくストーリーがとても好きですね。
ストーリー自体はベタな不良学園ものかもしれませんが、このドラマの主役は寺尾さん演じる先生です。
見ているうちに彼に感情移入をして、自然と応援したくなっている自分がいました。最後は泣けるシーンが満載なので、とてもいいドラマを見させてもらいました。