「下町ロケット」「半沢直樹」などでも有名な池井戸潤の小説が原作のドラマ『陸王』。
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2019年9月2日調べ
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ドラマ『陸王』|動画配信状況
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SP=スペシャル版/SF=スピンオフ作品
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[paravi_dorama]ドラマ『陸王』|作品情報(スタッフ・キャスト)
陸王(ドラマ)
原作 | 小説(池井戸潤) |
演出 | 福澤克雄/田中健太 |
脚本 | 八津弘幸/吉田真侑子 |
制作 | TBS |
公開年 | 2017年10月15日 |
話数 | 全10話 |
視聴率 | 16.0% |
- 役所広司
- 山﨑賢人
- 竹内涼真
- 上白石萌音
- 風間俊介
- 音尾琢真
- 阿川佐和子
- 小籔千豊
- 志賀廣太郎
- 光石研
- キムラ緑子
- 市川右團次
- ピエール瀧
- 寺尾聰
ドラマ『陸王』|視聴者の感想と評価・評判
陸王を視聴した人がおすすめする類似作品が
- 下町ロケット
- まんぷく
などの作品。この中に好きな作品がある人は陸王もハマる可能性大ですよ。
諦めないことで夢は実現させることがわかるドラマ
- まるまるとも
- 30代・女性
- ★★★★☆(8/10)
伝統のある「足袋屋さん」が生き残りをかけてシューズの開発に夢をかける姿を描いたドラマです。
何度も挫折しながらも、その情熱の強さに周りが動かされていきます。
融資を断っていた銀行でさえも、個人的にアドバイスや助言をくれるなど、人と人とのつながりのありがたさを感じられるドラマです。
それは、ひとえに、「足袋職人」さんたちの技術力の高さを信じているところや「必ずやり遂げることができる」というまっすぐな思いからなのでしょう。
みんなに助けられながら夢を実現していく姿に心を打たれました。良いシューズを作るためには、最新の技術よりも選手の気持ちを考慮したものを作ることが大切なのかもしれません。最後に、茂木選手が完成した「陸王」をはいてゴール姿にはとても感動しました。
みんなの一途な思いが彼を後押ししてくれたのでしょう。
はじめは「足袋屋」の再建を馬鹿にしていた息子も父親の情熱に心を打たれて、自分ができることに邁進しました。
親子の関係も以前とは全く違うものとなり、「親父の背中」というものを感じながら、息子は息子の夢のために走り出したのです。
最後に、みんなの努力や夢、情熱が報われた形で終わったので爽快感がありました。”
何かを目指す熱い思いとそれが達成される時の感動を味わいたい人にお勧めの作品
- POI
- 54歳
- ★★★★★(10/10)
陸王というランニングシューズを作り出そうとするこはぜ屋が、その過程で様々な困難に直面するが、それを乗り越えて行こうと葛藤するこはぜ屋のチームがとても熱くてドラマに入り込んでしまいます。
印象に残るのは、陸上ランナーの茂木裕人が、最初はこはぜ屋を受け入れずライバル会社のアトランティスのシューズを使っていたが、最後にはこはぜ屋の温かい応援にその心を感じ取って、陸王を履く場面です。心と心の繋がりが生まれる瞬間にはとても感動します。
もう一つは、陸王の靴のソールに合ったシルクレイ素材を開発した飯山氏に宮沢社長が熱心に協力を要請する場面です。
初めは相手にもしなかった飯山氏も、宮沢社長の熱意と、こはぜ屋の社員の働きを見る中でもの造りの思い入れに目覚め、協力を受け入れますが思いが通じる瞬間は見ていて心が動かされます。
また、フェリックス社御園社長と宮沢社長との会談では上から目線でこはぜ屋に買収を持ちかけた御園社長に対し宮沢社長が言った「我々を馬鹿にしないでいただきたい」
と言い放った宮沢社長にはしびれました。大きなものに巻かれない宮沢社長の心意気を見ていてすっきりとしました。
陸上好きにはたまらない作品
- poko
- 20代・女性
- ★★★★★(10/10)
私は、中学・高校で陸上部に所属していました。また、現在でも、世界陸上や駅伝やマラソンを見ることが大好きです。
このドラマでは、ランナーにとって一番大事とも言えるランニングシューズの製作を試みる、つぶれる寸前の小さな足袋屋さんの努力や苦労が描かれていました。私自身、陸上をしていた時、靴選びはとても大事にしていました。自分に合わない靴で練習するとすぐに足を痛めるし、靴もすぐにダメになってしまいます。そんな自分の経験をふまえながらこの作品を見ていました。
小さな足袋屋さんである役所広司さん演じる宮沢紘一が実力のある陸上選手の竹内涼真さん演じる茂木裕人のために靴を作り、とてもあつくその靴を使ってほしいとお願いしている姿に感動しました。また、小さな会社でありながら、会社の社員全員でなんとか会社をつぶさないように知恵を出し合いながら奮闘していく様子や、スポーツ用品の大手企業に立ち向かっていく様子にも感動しました。
大好きで毎週欠かさず見ていました。
足袋の技術が陸上業界に貢献するという作品
- T.O
- 20代・男性
- ★★★★★(10/10)
- まんぷく
まず足袋の技術を活かして陸上に貢献するという話を聞くだけでも無謀な挑戦であると痛感する。当初、大地も足袋はさすがに無理があると異議を唱えて、企業にて働きこうと決心し、就職活動を行っていた。それでも宮沢は本気で足袋シューズの開発に力を入れていた。
確かに足袋だというのは昔であれば売れていたとは考えられるが、現代社会において足袋が使われるという場面はそこまで多く無い。足袋そのものの市場価値が低くなっている傾向にあるからこそ、足袋の良さを活かしてランニングシューズを作るのだという発想が素晴らしい。
茂木達も足袋のランニングシューズに戸惑ってしまうのも当然であるが、宮沢との間の信頼関係を築いて行くとのことで最終的には茂木が陸王シューズを履いて走ったというシーンがどうしても忘れられない。
大地も就職活動を断念し、陸王シューズの開発に手伝うというのも良い話だ。従業員の減少の見込みが出てくる中、宮沢の後継ぎとして大地が務めるというのは心強い話で良かった。
心動かされる、応援したくなる映画
- parapi
- 30代・女性
- ★★★★★(10/10)
ドラマが始まる前の番宣を見る限り、少し苦手な部類のドラマだと感じました。というのも、人を蹴落としたり、蹴落とされたりといった人間関係のドロドロが苦手で、ドラマの時間枠的に勝手にそう思い込んでいました。夫が見ている横で最初はながら見だったのですが、1つのものを作り上げていくことがこんなにも難しく、こんなにも人の心を動かすものなのかと、役所広司さんの涙で毎回思い、毎回、どこまで靴が完成していくのかが楽しみでたまりませんでした。まさに「大人の青春」といった感じでした。
自分自身、年齢を重ね、若手俳優がここぞのセリフを言っても響かなくなってしまっていたのですが、出演されているベテラン俳優の方々のセリフには毎回心が動かされました。熟年の足袋職人の方々が一から靴作りを始めて、お互いぶつかり合いながら作り上げていく…人生経験を積んだ職人だからこそ、またそれに乗せる経験をつんだベテラン俳優だからこそ出せる、「青春」でした。私自身まだ見ぬ、あこがれの「大人の青春」でした。