朝ドラ『おひさま』(全156話)|イッキに見放題できる動画配信サービス[DVDレンタル無料情報]

• ゆきんこ
• 50代・女性
• ★★★★☆（8/10）

• 梅ちゃん先生

ドラマは現代から始まり、安曇野に住む蕎麦屋を営む女性が主人公で、そこに主婦業に疲れた女性がふらりとやってきます。

主人公の女性は自分の過去を語るという流れでドラマが始まりました。

主婦の女性は彼女の話を聞きながら、今の自分を見つめ直すきっかけになりました。

最初は家族と上手くいかないこともあった女性ですが、主人公の女性の話を聞き続けていくうちに、内面的に変わっていき、家族との関係も上手くいくようになりました。

過去を語る形式の朝ドラを観たのは、私はこれが初めてでした。さらに、時々現代に戻るので、そのギャップが大きすぎると思いました。

特に主人公の女性は太平洋戦争を経験してきているので、現代とはかなり違い過ぎる面も多かった面、今はとても恵まれた時代だということを改めて感じることができました。

主人公の陽子には女学校時代からの親友が二人いますが、今も付き合いが続いていました。

長野の安曇野の大自然を背景に、厳しい時代を生き抜き、今は穏やかに過ごしている陽子の姿がとても印象的でした。

• vanrogh
• 30代・女性
• ★★★★★（9/10）

• 純情きらり
• あさが来た

おひさまは震災直後に放送された朝ドラです。ヒロインの井上真央さん演じる太陽の陽子が明るく前向きに生きていく姿が元気をもらえます。

戦時中ということで辛い生活の中でも夫をひたむきに待ち、生きることに必死な様子も印象的。

また、井上真央さん演じるヒロインの夫、一成役の高良健吾さんも素晴らしかった！陽子を未亡人にしたくないと結婚を一度は断る所の演技が本当に真っ直ぐでした。

結婚式の翌日には出征しなければならず、お互いに目を赤くしながら別れるシーンは泣けました…。

一番印象に残っているのが、一成が戦争から帰って来るシーンです。陽子が一成の姿に驚き腰を抜かしてしまい一成におんぶしてもらう所は陽子が本当に可愛かった！

朝ドラで戦争から旦那さんが帰って来るというシーンは数多くありますが、やっぱりおひさまのふたりが一番です。

戦争から帰ってきても一成は精神的に不安定なところもありましたが、太陽の陽子が一成を照らします。

すべての演者が上手く、とても心暖まるドラマでした。

• もちうさぎ
• 50代・女性
• ★★★★☆（8/10）

• 二十四の瞳

井上真央さんがヒロイン須藤陽子を演じた「おひさま」。井上真央さんが私が私が、と前に出過ぎず自然な演技で好感を持ちました。

随所に実力がある女優さんだと感じるところがありました。「おひさま」は気をはらずにゆったりした気持ちで見れるドラマで毎朝楽しみでした。

脚本が岡田恵和さんでストーリーはさすがに良くまとまっていると思いました。

今、ブレークしている田中圭さんが出ていて、その頃からものすごく目立つ訳ではないけど、何か光るものがある俳優さんだと思いました。

映画俳優の高良健吾さんがドラマに出演するという事で興味を引かれました。

安曇野の美しい風景の中、戦前、戦後の時代を通して親子の情愛や家族の絆、温かさが素晴らしく最初からはまってしまいました。

前向きでいつも明るくみんなを照らす太陽のような存在の陽子ですが、周りの人全てに支えられていたのだと思いました。

朝にこのドラマを見て爽やかでほっこりした気持ちになって、１日を過ごす事が出来ました。とても良いドラマだと思いました。

• 2933home
• 40代・女性
• ★★★★☆（8/10）

• 渡る世間は鬼ばかり

家族のために一生懸命尽くしている一人の主婦ですが、子供達や夫の対応が冷めてるせいで気が滅入っている彼女がある日逃避行。

行き着いた先は自然に囲まれた雰囲気の良い家。

吸い込まれるように家の中に入ると品の良い老女。勝手に入り込んだ彼女に驚く様子もなく家に招き入れ御茶を入れる。彼女は戸惑いながらも御茶をいただきながら家族への不満を漏らし老女は黙って聞きそして、老女自身の半生を話し出します。

病弱な母を幼い頃に亡くし、寂しい思いもありながら父や兄の他に色んな人達との出会いの中で彼女は成長していき楽しい女子高生時代、教師になり仕事を理解してくれる優しい蕎麦屋の男性と結婚し出産。

戦争を経験し教師としてこれでいいのかと葛藤したりと紆余曲折な半生を聞いた主婦は自分の人生観を見つめ直し、家族への執着から解放されました。

私もそうですが、人生の先輩の話を聞いてると今までの自分が小さく感じてこんなつまらないことを悩んでどうするんだと思うことがあり、共感が持てました。

• にも
• 30代・女性
• ★★★★☆（7/10）

• ゲゲゲの女房

温かなホームドラマです。東京に住む房子がある日ふらっと安曇野に行き、そこで見つけた店舗の女主人の陽子と出会うことから始まります。

ドラマは陽子の回顧録のような感じでお話しが進められます。親子愛、兄弟愛、友人との親愛、夫婦愛と愛に溢れる物語です。

戦争中の描写もあり、苦しくなることや、悲しいこともたくさんありますが、ドラマの根底にある愛のおかげで「悲壮感たっぷり」というものではありません。

大きなドラマがあるわけではありませんが、幸せに向かって一歩一歩進みながら、様々な日常を映し出したドラマです。

陽子が結婚に至るシーンが特に好きで何度も見てしまいます。主人公の陽子は特に特技などがあるわけでもない普通の女性であることが、より親近感をもたせてくれます。

2018年に大ブレイクした田中圭さんをはじめ、満島ひかりさん、永山絢斗さん、高良健吾さんなどの主役級の方々が脇を固めます。

そして、現在の朝ドラ主役の安藤サクラさんも出てくるという、とても贅沢なキャスト陣となっていますので、ぜひ見てみてください。