2018年に公開された話題の映画『search/サーチ』。
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[unext_anime]映画『search/サーチ』|作品情報(スタッフ・キャスト)
search/サーチ
原作 | 映画 |
監督 | アニーシュ・チャガンティ |
脚本 | アニーシュ・チャガンティ/セヴ・オハニアン |
制作 | バゼレフス・カンパニー/スクリーン・ジェムズ/ステージ6・フィルムズ |
公開年 | 2018年10月26日 |
キャスト
- ジョン・チョー
- デブラ・メッシング
- ミシェル・ラー
映画『search/サーチ』|視聴者の感想と評価・評判
映画『search/サーチ』を見た人がおすすめする類似作品が
- カメラを止めるな!
- シンプル・フェイヴァー
- 誘拐の掟
などの映画。この中に「過去に見て面白い!」と思った作品がある人は、search/サーチもハマる可能性高いですよ。
サスペンススリラーな映画
- もちうさぎ
- 50代・女性
- ★★★★☆(7/10)
- カメラを止めるな!
- シンプル・フェイヴァー
物語が全てパソコンの画面上で展開されるという斬新な映画で、今まで見たことがない映画で緊張感がありました。SNS全盛の現代社会をよく表していると思いました。いつもPCを使っているのに、知らない事がたくさんあってとても驚きました。全体を通して、ハラハラドキドキが続いて見いってしまいました。パソコンの画面上だけというやり方なのに不自然さや違和感がほとんどなく、飽きることなく最後まで見ることが出来ました。話が二転三転する状況に目を離すことが出来ずとても面白かったです。
親子の愛とすれ違いという普遍的なテーマを扱っているのですが、今の時代ならではの表現方法がされていて、とても良かったです。今まで見たことのない物なので、ちょっとどんな感じなんだろうと不安な気持ちもありましたが、見始めるとすぐに引き込まれていくので、飽きることなく最後まで楽しめる映画です。先入観を持たずに映画館の大画面で楽しんで欲しいと思います。
新手法による分岐点的な作品
- ケロヨン
- 50代・男性
- ★★★★★(10/10)
- 誘拐の掟
本作は全編にわたり、全てのシーンがパソコンの画面上で展開されます。若き作り手は、そうした画期的な手法を取り入れながらも、手法におぼれることなくストーリーを構築しています。物語のテーマは普遍的なもので、誰もがその重厚な内容に驚かされます。
制作陣の意図するところも、結局は作品に普遍性を与えることでした。そして、作品の受け手である私たちは、何気ないパソコンの操作に自分自身が反映されていることに気づきます。何よりも、本作では人間味あふれる登場人物たちが、見事なパフォーマンスを披露しています。
それは、この映画が公開された当初から、批評家による高い支持を受けたことからも分かります。冒頭の5分で観客の心を鷲づかみし、クライマックスのカタルシスへ誘導します。ミステリーとサスペンスが交互に訪れる、濃厚なひと時を過ごせます。新手法による映画は今後も増えると予想されますが、本作はひとつの分岐点としての役割を果たしたと言えます。
全く新しい表現を使いながらもクオリティの高い良質なサスペンス映画
- ks_anarchy
- 30代
- ★★★★☆(8/10)
- ユージュアルサスペクツ
- dot the i
映画のストーリーが全てPCの画面上で進んで行くというかなり特殊な形態のサスペンス映画です
最初はその閉鎖的な構図から退屈するかと思いましたが凄くテンポ良く見れました
行方不明になった娘を探す父親が何かの手がかりにと娘のSNSにアクセスします
そして今まで父親である自分が見ていた娘とは違う一面に気づかされるのです
その為サスペンス映画でありながら親子関係にフォーカスしたヒューマンドラマとしての側面もあります。
この見せ方と話の持って生き方もかなりスマートでバランスよく仕上がっていました
伏線回収もとにかく上手くて2点、3点どころじゃないどんでん返しの連続にはかなりハラハラして楽しいです
後は登場人物の感情や真実に近づいた時の心模様をカーソルの動きで表現していたのもこの映画ならではでとにかくセンスが良い
SNS社会に対しての警告とPCやネットを正しく利用する事の大事さ親と子のお互いの関係性についても考えさせられる良質な作品です
サスペンス映画ですがエログロは皆無に等しいので万人に進めやすいのも好感触個人的には新しい映画の手法を打ち出した稀有な映画であると思います