朝ドラ『おしん』(全297話)|イッキに見放題できる動画配信サービス[DVDレンタル無料情報]

• まる
• 40代・女性
• ★★★★★（10/10）

• あさが来た

まさに、キャリアウーマンのサクセスストーリーと言える作品。
最盛期には年商5,000億円ほどだったという、大手流通チェーン「ヤオハン」を創業した女性の一代記。
おしんは、あり得ないほどの苦労人で、物が溢れている現代では想像も付かないほど過酷な人生を生き抜いた女性。
特に、少女時代は幸せとは縁遠い、苦労の連続で、見ていて辛かったほど…。
また、演じていた小林綾子さんが、幸薄感が漂っていてとても共感できる。

それ以上に良かったのは、泉ピン子さんの母親役。
特に、貧しいが故に、せっかく授かった赤ちゃんを、冬の川に浸かって、あえて流産させるシーンは圧巻でした。
東北・山形の冬です。考えただけで怖くなる…。
見事な演技に魅了されます。
父親役の伊東四朗さんも良かった。

苦労は少女時代だけではなく、成人後も続く。
強くて、どんな苦難にも決して負けない前向きさは、見ていて痛快だった。
平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%と歴代ドラマトップを記録した作品とのこと。
アジアを中心に世界的にも大ヒットした、感動必至の名作です。

• ワトソン
• 50歳・男性
• ★★★★★（10/10）

• すずらん

東北の少女がたくましく生きる姿を描いた。連続ドラマでこれほど多くの国民を魅了したドラマは珍しいと思います。明治時代から昭和の時代を生き抜いてきたたくましい少女が登場して、83歳になったおしんが自分の人生を振り返ることからドラマは始まります。明治時代当時7歳だったおしんは家を飛び出してしまいます。そして苦労をしても弱音を吐かずに一生懸命に働き続ける姿はとても感動しました。実家に帰ることになったおしんは、やはり貧しい家にいることができずに米問屋に奉公することになります。

女当主に可愛がられておしんは習い事をいろいろと学ぶことになります。そして16歳になったおしんは彼氏と駆け落ちのよにして東京に行ってしまいます。しかし彼氏から裏切られたおしんは一人で東京で仕事をすることになります。しかしおしんは20歳のころに過労で倒れてしまい当時おしんを気遣っていた男性と結婚して子供を授かります。

しかし結婚してからも数々の苦難を乗り越えてスーパーの経営者にまでなりました。ドラマの中で3人の女優が登場するほどのロングセラー作品で、多くの国民が感動した作品です。

• イライラマックス
• 40歳・男性
• ★★☆☆☆（4/10）

• 韓国ドラマの宮廷女官チャングムの誓い

このドラマは1983年から84年の1年間に放送されたNHKの朝ドラマで、主人公は戦前に山形から九州へ嫁にいった女性の戦前と戦中と戦後の時代を生きていた生涯を描いています。

しかし少女時代から苦労が続きすぎていて、最終的には逆境を跳ね返して商売の経営などをてがけて成功を収めるのですが、苦労して人生の成功を収めたという点で日本国内だけでなく欧米以外のアジア圏の各地域では評判は良かったみたいです。

しかし一個人の感想としては戦前と戦中の時代を描いているうえに、苦労が続きすぎたという点で非常に重苦しくて笑えないイライラやりっぱなしだなというストレスのたまるドラマだな感じました。もう1つは人生の生涯を描いたドラマなのですが、年代が幅広く過ぎることなどもあって演じてる役者さんが少女時代編と中年編と高齢者編の3人で演じてるのも一個人としては引っかかるところがありました。個人的には子供時代の小林綾子と中年編の田中裕子の2人だけでよかったと思っています。

• にんにく
• 40代・女性
• ★★★★★（10/10）

• フランダースの犬

おしんは、現在の日本では、考えられない事ですが、家が、貧乏なためによその家に奉公に出される少女の物語です。
当時は、とても人気でほとんどの人が、おしんを観ていました。
特に面白かったのは、おしんの幼少期です。
名子役の小林綾子さんが、小さい手で寒い水と格闘しながら奉公する姿は、切なかったです。
おしんの家族も印象的でした。

無口で厳しい父親役の伊東四朗さんが、とても怖くておしんを観てしばらくは、伊東四朗さんのイメージも怖かったです。
しかし、おしんが、奉公に出される船を遠くから父親が、みていて実は、子供の事を思っていたのだという事が分かるメイシーンでした。
奉公にだされてからもいじめられたり苦労するのですが、おしんは、負けじと戦います。
このドラマの見どころは、おしんの話す方言もあります。
味のある方言でおしんのドラマをより引き立てています。

大人のおしんは、田中裕子さんが、演じていて凛とした大人の女性になっています。
おしんのテーマ曲も名曲でこの曲が、流れるとおしんだなと思い出します。
おしんの時代の子供は、学校で学ぶことさえなく奉公をしていたと思うと感慨深いです。

奉公した家で子供をおんぶしていたおしんですが、子供が、子供をおんぶしている姿に当時の切ない状況を感じます。

• みぽりん
• 50代・女性
• ★★★★★（10/10）

• 細腕繁昌記
• どてらい男

この朝ドラほど印象に残っているドラマはありません！主人公の身の上に、これでもか！っていうぐらい世界中の苦労をひとまとめにして主人公にぶつけているのでは？と思うぐらい、それはそれは苦労の連続の人生のお話しです。

その主人公の幼少から亡くなるまでのプロセスは本当に苦労するために産まれてきたかのごとくの苦労の連続。それでもそれを全部自分の人生のプラスに変えていく、おしんの強さは私の普段の生活や、人生において見習わなければならないことをたくさん学べるドラマでした。そして昔の古き良き時代の日本女性が持っていた忍耐力や我慢強さ等々、今の、なににおいても恵まれていることへのありがたさをあらためて感じることが出来ることができるドラマです。

当たり前のことが決して当たり前ではなくとても幸せなことなんだということをドラマを通して学んでいけるので是非とも若い世代の人たちにも観てほしいと思います。私ももう1度観て日頃の自分を反省しなくてはいけません。