映画『LEGOムービー』を無料視聴できる動画配信サービス10社まとめ

• waiwai
• 43才・男性
• ★★★★★（10/10）

• ハリーポッター

予想を超える素晴らしい作品でびっくり。完全に舐めてました、降参です。

まずいかにもレゴのみのストップモーションで作られた世界が圧巻。主人公を含むキャラクターはもちろんのこと。水や煙さらには画面に着く泥はねなどもレゴで作られていて。その徹底ぶりがすごい。途中でてくる大海原をレゴのみでつくシーンは見てるだけでこっちがクラクラしてくる。

ギャグのセンスもキレッキレで主人公が服を着るのを忘れて全裸で外に出たり、テレビのショーで「俺のパンツどこ?」というくだらない一発芸とか、ビル建設の住人が看板の上で曲に合わせて腰をカクカク降ってたり、ロボットがプリンターを見つけて自分のケツを印刷したりといった下ネタギャグもレゴの世界観のおかげでオブラートに包まれてるし。椅子を蹴ってもあんまり飛ばなかったりレゴ達の稼働範囲の狭さをギャグにしたりと、とにかく密度が半端では無い。
これだけではなく社会風刺も鋭く、リリースされた年を考えるとそのつもりは無いんだろうけど。地域ごとに壁を作りビジネスマンでありながら大統領でもある「おしごと社長」というキャラクターが図らずもトランプを彷彿とさせるキャラになってたり。その「おしごと社長」が経営してるOctanという会社のロゴがエメットが従うルール説明の本や投票機に貼ってあったり、（ちなみにOctanという会社は実際には存在しないけどレゴ商品として９０年代に石油企業という設定で発売されていた）後タイトルにもある「everything is awesome」という恐ろしいほどシンプルでキャッチーな曲は歌詞を見ればほぼ洗脳に近いものでなんとなく今の音楽業界を風刺してるようにも思える。しかもこれが物語に後で生きてくるから凄い。

キャラクターの描き方も素晴らしく主人公エメットは何者でも無い普通の人で、できることはルールを従うことぐらいで特別クリエイティブでも無い。ただその凡人な発想が生きることもあるし、ルール通りにできることも能力の内だというメッセージが後半の作戦で伝わってくる。逆に普通の人でない奴ら（ユニキティやバットマン）は自分の持つ特別な何かに囚われたキャラクターで最後は自分の持つイメージとは対象的な自分に正直に向き合う。モーガン・フリーマン演じるキャラクター、ウィトルウィウスは古代ローマの建築家の名前。彼は紀元前１世紀に理論と実技の知識の両方を熟知した人だけが真の建築家であるという考えを提唱しており。間違いなくこれはこの映画のメッセージとつながる。”

• Ginamy
• 30代・女性
• ★★★★★（9/10）

• バックトゥーザフューチャー

レゴが大好きな子供たちのためにDVDを買いました。レゴのアニメとは違って、一つ一つのキャラクターの動きだけでなく、背景も、ブロックで動かしているので、大人が見るとその発想力に感動します。悪者も極悪非道ではないし、ヒーローも完璧ではないため、全てのキャラクターを愛することができるので、子供たちが終始怖がらずに見ることができます。

ストーリーはとにかく、明るい！情けなくて、注目されることのない主人公が、実はヒーロー。目立った能力がなくても、誰でもヒーローになる可能性を秘めていることを面白おかしく展開していきます。

短時間の間に、ボケとツッコミが繰り返されるので、見ていて飽きることがありません。私が気に入っているのは「2段ソファー」。じわじわくる笑いがそこかしこに潜んでいるので、、DVDで何度も見れるのは正解でした！レゴムービーを見た後は、レゴを自由に使って、自分だけのオリジナル建造物や、乗り物を作ってあそびたくなること請け合いです！

• がっくん
• 28歳・男性
• ★★★★☆（7/10）

• ズートピア
• トイストーリー3
• ムーラン
• アラジン
• 等、大人になってから見るとちょっと違った見方の出来るアニメ映画全般。

「LEGO ムービー」は子供が見たがっていた為、一作目のみ視聴した。

子供向けの映画ということは分かっていたが、内容は大人が見ても十分楽しめる。というか、子供は子供で楽しめるけれど、大人には違った映画として見えるという不思議なスタイルの映画だった。たぶん、子供時代にLEGOか何かしらのブロックを使ってよく遊んでいた、という大人にとっては色々と懐かしい気持ちになれる。その上で、子育てに関するヒントを得られる映画である。自分が子供だった頃を思い出すことで、子供にどのようなことをしてあげたら良いか分かる、と言った方が正しいか。

ストーリーは王道だし、映画好きであれば中盤以降まで行くと何となく先は読める。展開が分かった上で見てもある程度楽しめるし、この映画を作った人がどんな気持ちを視聴者に伝えたいのか、ということが理解出来る為、温かい気持ちで見ていられる映画である。

映画を見終わった後に、ブロックで子供と一緒に遊んであげたいな、ではなく、子供と一緒に好き勝手に遊びたいな、と思える映画である。
ちなみに個人的にはラストシーンが好き。ラストシーンも予想してたし予想できるだろうけれど、その先を想像するとわくわくする終わり方である。

• サイト
• 20代
• ★★★★☆（7/10）

• ジャスティスリーグ
• バットマン

とても面白い作品でした。

当初レゴ映画はよくわからず、面白くなければすぐに止めようと思いましたが、気が付いたら終わりまでずっと見ていました。
レゴのことなど何も分からず、触ったことすらない自分でしたが、映像がとても綺麗でレゴの組み立てが巧みで凄いと思いました。
途中バットマンや色々な他作品のキャラが多く出る場面もなかなか面白かったです。また他にも多くの見所があります。

特に何者でもない主人公が突然巻き込まれ、様々な冒険を経て行き着く先がとても驚くと思います。見ていて何度も意表をつかれる展開ですが、最後になればなるほど、この映画はストーリーでも他作品の出演でも、多彩な作り込みよりも、レゴ映画だと感じさせられます。

子供向けだからといって見ないのはとても勿体ない作品です。まず最初だけでも見てみるべきだと思います。それでハマらなければ残念ですが、ハマればあっという間に見てしまえます。

多分この映画を見て、子供にレゴブロックを買い与える人が絶対いると思います。

• リンダス
• 25歳・男性
• ★★★★★（9/10）

• トイ・ストーリー
• レゴバッドマン　ザムービー

この作品は予告編だけを観ると、レゴブロックのキャラクターたちが騒動を繰り広げる子供向けのコメディ映画のような印象を受けるかもしれません。ですが映画を実際に観てみると、驚くほどに緻密に練られた脚本の構成と映像技術の組み合わせ、大人へ向けたあるメッセージが胸に突き刺さる一本となっています。レゴの映画なので当たり前のことですが、画面全体に映るものがすべてレゴで構成されています。

人物だけでなく、背景にうつるお店、自然、行きかう車、動物たちなど、1つ1つがレゴで出来ており、それを眺めているだけでもなんだか楽しい気分になります。ちなみに声優陣も非常に豪華で、ジュラシックワールドやガーディアンズオブギャラクシーで主人公を演じたクリス・プラットが今回の主人公の声を当てています。他にも96時間のリーアム・ニーソンやハリウッドで一番渋い声と言われているモーガン・フリーマンなども出ているから驚きです。

後半にはアッと驚く展開が待っていますので、ぜひネタバレを見ずに鑑賞することをお勧めします。