1981年の放送開始から21年間に渡って継続されていた超大作「北の国から」シリーズ。
- 北の国から(1981年)
- 北の国から’83冬(1983年)
- 北の国から’84夏(1984年)
- 北の国から’87初恋(1987年)
- 北の国から’89帰郷(1989年)
- 北の国から’92巣立ち 前・後編(1992年)
- 北の国から’95秘密(1995年)
- 北の国から’98時代 前・後編(1998年)
- 北の国から 2002遺言 前・後編(2002年)
おすすめのヒューマンドラマにもランクインしている、知る人ぞ知る人情ドラマです。
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北の国から|作品情報(スタッフ・キャスト)
北の国からシリーズを時系列順に並べると
- 北の国から(1981年)
- 北の国から’83冬(1983年)
- 北の国から’84夏(1984年)
- 北の国から’87初恋(1987年)
- 北の国から’89帰郷(1989年)
- 北の国から’92巣立ち 前・後編(1992年)
- 北の国から’95秘密(1995年)
- 北の国から’98時代 前・後編(1998年)
- 北の国から 2002遺言 前・後編(2002年)
1981年の連続ドラマ「北の国から」を皮切りに、定期的なSPドラマが放送されています。
「子役の成長を追う大河ドラマ」そんなコンセプトもある作品なので、全話見るなら時系列順での視聴を推奨します。
北の国から(ドラマ1期)
原作 | ドラマ |
演出 | 富永卓二/杉田成道/山田良明 |
脚本 | 倉本聰 |
制作 | フジテレビ |
公開年 | 1981年 |
話数 | 全24話 |
視聴率 | 14.8% |
北の国から(SPドラマ全8作)
原作 | ドラマ |
演出 | 杉田成道 |
脚本 | 倉本聰 |
制作 | フジテレビ |
公開年 | 1983年~2002年 |
話数 | 全8話 |
平均視聴率 | 29.2% |
- 田中邦衛
- 吉岡秀隆
- 中嶋朋子
- いしだあゆみ
- 竹下景子
- 原田美枝子
- 岩城滉一
- 大滝秀治
- 今井和子
- 地井武男
- 清水まゆみ
- 風吹ジュン
- 六浦誠
- 横山めぐみ
- 布施博
- 緒形直人
- 菅原文太
- 裕木奈江
- 渡部篤郎
- 西島秀俊
- 宮沢りえ
- 大竹しのぶ
- 平泉成
- 内田有紀
- 岸谷五朗
- 柳葉敏郎
北の国から|視聴者の感想と評価・評判
『北の国から』を視聴した人がおすすめする類似作品が
- ドクターコトー診療所
- 渡る世間は鬼ばかり
- 裸の大将
などの作品。この中に好きな作品がある人は『北の国から』もハマる可能性大ですよ。
- がぼん
- 40代・女性
- ★★★★★
純や蛍が東京から富良野に出る、最初から見ていました。五郎さんこと、田中邦衛は若かったです。
「電気がなくちゃ、暮らせませんよ」と悲鳴をあげる純は吉岡秀隆で、良い俳優として存在感があり、私の好きな役者さんです。
優しく美しい少女蛍は中嶋朋子で、不倫をして辺鄙な診療所に住んでいるところはショッキングでした。
どんどん期待を(良い意味で)裏切る作品です。
純が東京で知り合った女の子を妊娠させてしまうとか、ドラマとして、それまでなかったような展開に、毎回ビックリしました。
また、出ている役者の豪華なこと!草太兄ちゃんは岩城滉一、雪子おばさんは竹下景子、地井武男に大滝秀治などなどなど、挙げていったらそれだけで字数が埋まってしまいます。
使っている音楽がまた、いいのです。さだまさしの北の国からは当然として、その時代時代に合わせた音楽が、挿入歌として使われています。
中島みゆきであったり尾崎豊であったり、八代亜紀、長渕剛の曲が効果的に使われています。
- タスキ
- 30代・女性
- ★★★☆☆
- 裸の大将
毎週みていました。やはり心に残っているのは、ラーメン屋でラーメンを食べているところに意地悪そうな女性店員が片付けようとしたところに、吾郎が怒りながらまだ食べてんでしょうがと言うセリフです。
雪景色の北海道も素敵でした。お金がないから吾郎みずからお風呂を作った所が凄いとおもいました。
小さい頃は可愛い女の子だったのに月日が流れ大人になり着物の結婚衣装を着ている中島朋子さんはきれいでした。
お兄ちゃんのじゅんは裕木奈江さんが演じた女性との間に子供ができ、上京してきた吾郎はお金がないため畑で採れた野菜をお土産に持ってきて女性のご両親に挨拶をしに行くところはなんか切なかったです。
お金がなくても子供2人を一生懸命育てている吾郎の姿は立派でした。
そして、主題歌を歌っているさだまさしさんのラしか歌ってないのにメロディーがいいたドラマの丁度良いところで流れるところもなぜか心にのこります。
富良野で撮影されたみたいなので一度は訪れてみたいです。
- funnyboyDR
- 42歳・男性
- ★★★★★
- ドクターコトー診療所
このドラマは本当に素晴らしいドラマだと思います!
まず何が素晴らしいかと言うと子役をしている黒板五郎の子供、純や蛍に起こるエピソードが成長していくこと、その年代に合わせて異なるエピソードが起きる。
当然といえばそれまでですが、難しい年頃などの切ない気持ちなど観ている私も心に染みていくような気持ちになります。
例えば子供の頃は都会っ子で田舎にまだ馴染めていない純の愚痴「水ありません!電気ありません!」などというわがままなセリフが何時しか父さんに載せられ水を川から引っ張った時の喜びだったり。
子供ながらに母親のイケない処を見てしまった蛍の口をつぐんだ難しい心を覆い隠すような表現だったり。
中学生になった純の初恋、レイちゃんとの土砂降りの時の古小屋での雨宿りだったり、この時は尾崎豊のアイラブユーが当時は物凄くハマっていてこの2人の甘くせつない雰囲気を一層引き立ててくれました。
そしてそれからまた少し純が大人になり東京に憧れ、色々問題を起こしてしまったり。
蛍もまた昔はあんなに父さんにくっついていて可愛かったのに大人になり好きになってはイケない男性と恋に落ちてしまったり、難しい年頃の切なさを父さんが暖かく受け止めてくれたりという様々なエピソードが本当に感動的でした!
他にも父さん(五郎)の凄さ、丸太小屋を自分達だけで作ったり井戸を頑張って掘ってみたりなど感動的な場面も多いいし、吹雪の夜に行方不明者が出て切羽詰まった状況に陥ったり他、本当にエピソードも語り尽くせないほどシリーズを通して様々なことが起こるし、時にワクワク、ドキドキ、そして時にしんみりとさせ、正に感動のオンパレードなドラマでした!北海道の自然も美しい!
- ドラマ大好き
- 40代・女性
- ★★★★★
- マルモのおきて
北の国からはとても長い時間をかけてすごい大作だったと思います。
画面からも伝わるぐらいの雪の中の寒さと何もない田舎から始まりそこで住もうとする事が考えられませんでした。
そこに小さな2人の子供たちが来るのですが、子供達は大変で嫌がるとゆうよりまず楽しみながら電気を引いたり色々なことをするのはとてもほっこりしました。
大人なら、まず不便など現実を考えてちょっと暮らすことは躊躇してしまうなと思いました。
子供達も大人になるまでの時間をずっと描いていて、都会に出たり問題を起こしたりといろんなことがありますが、家族やお父さんの言葉などがとてもあったかいと思いました。
あまり、ひとがいないような不便な田舎で住んでいても遠く離れた都会で住んでいても家族は何があってもいてくれるものだとゆう事も思いました。
いろんな家族の形があったり、どこの家族も問題が何もないようなところはないのではないかと思います。
それでも、家族として助け合い生きていけたらいいなと、今の時代には少なくなってきた感じを考えさせられたドラマでした。
- vanrogh
- 30代・女性
- ★★★★★
- ドクターコトー診療所
- 白線流し
北の国からは私が産まれたころに連続ドラマで始まり、スペシャルで続いてきましたが、物心ついたころから母親と一緒に泣きながら見ていました。
連続ドラマのころはとにかく純と蛍が可愛くて、東京から富良野に引っ越ししてきて慣れない自然の中での生活でも必死に生きている二人を応援したくなりました。
二人を見守る父親の五郎も多くは語らないけれど、こどもたちへの愛が深く背中で語るってこういうことかなと思って見ていました。
私はリアルタイムで見たのは92年巣立ちくらいですが、再放送をしていたのですべて見ました。
本当に純と蛍の成長を一緒に応援しながら見ていました。
自然の素晴らしさも圧巻でしたが、それ以上に自然の怖さもとてもリアルに伝わりました。
雪が人間の命を奪うこともあるという恐ろしさをこのドラマで知りました。
富良野に引っ越ししてきて純が水道、ガス、電気が通ってないことに怒るシーンが印象的です。
水は川でくみ、ガスはなくても火をおこし、電気がなくても夜は寝る。
今では考えられないことでも本来人間はそうやって自然の中で生きてきた。それを思い出させてくれます。