歴史あるドラマ「犬神家の一族」シリーズ
- 劇場版(全3作)
- 連続ドラマ(全2作)
- SPドラマ(全4作)
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SP=スペシャル版/SF=スピンオフ作品
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1954年~2018年と約65年の歴史がある犬神家の一族シリーズ。
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犬神家の一族シリーズ|作品情報(スタッフ・キャスト)
犬神家の一族-劇場版-シリーズ(映画)
相棒 -劇場版-シリーズ | 公開年 | 興行収入 |
犬神家の謎 悪魔は踊る | 1954年8月8日 | – |
犬神家の一族(1976年) | 1976年10月16日 | 15.6億円 |
犬神家の一族(2006年) | 2006年12月16日 | 9.5億円 |
脚本
- 高岩肇(1作目)
- 長田紀生/日高真也/市川崑(2作目/3作目)
監督(演出)
- 渡辺邦男(1作目)
- 市川崑(2作目/3作目)
キャスト
- 片岡千恵蔵
- 喜多川千鶴
- 小夜福子
- 石井一雄
- 花岡菊子
- 島田照夫
- 宇治みさ子
- 真山くみ子
- 南川直
- 千原しのぶ
- 山室耕
- 進藤英太郎
- 石坂浩二
- 島田陽子
- あおい輝彦
- 川口晶
- 坂口良子
- 原泉
- 草笛光子
- 大滝秀治
- 岸田今日子
- 加藤武
- 高峰三枝子
- 三國連太郎
- 松嶋菜々子
- 尾上菊之助
- 富司純子
- 松坂慶子
- 萬田久子
- 深田恭子
- 中村敦夫
- 仲代達矢
犬神家の一族-ドラマ-シリーズ(ドラマ)
タイトル | 放送年 | シリーズ |
蒼いけものたち | 1970年 | TVドラマ |
横溝正史シリーズI・犬神家の一族 | 1977年 | TVドラマ |
横溝正史傑作サスペンス・犬神家の一族 | 1990年 | SPドラマ |
横溝正史シリーズ5・犬神家の一族 | 1994年 | SPドラマ |
金田一耕助シリーズ・犬神家の一族 | 2004年 | SPドラマ |
スペシャルドラマ『犬神家の一族』 | 2018年 | SPドラマ |
脚本
- 佐々木守
- 長坂秀佳
- 根本ノンジ
監督(演出)
- 鈴木敏郎
- 松尾昭典
- 澤田鎌作
キャスト
- 酒井和歌子
- 大丸二郎
- 大出俊
- 柴田侊彦
- 沢村貞子
- 千石規子
- 古谷一行
- 四季乃花恵
- 田村亮
- 成瀬正
- 松橋登
- 京マチ子
- 月丘夢路
- 小山明子
- 中井貴一
- 財前直見
- 石黒賢
- 四禮正明
- 小沢仁志
- 岡田茉莉子
- 三ツ矢歌子
- 結城美栄子
- 片岡鶴太郎
- 加藤武
- 牧瀬里穂
- 椎名桔平
- 矢野和朗
- 長岡尚彦
- 渡辺いっけい
- 稲垣吾郎
- 加藤あい
- 西島秀俊
- 平岳大
- 眞島秀和
- 三田佳子
- 赤座美代子
- 木村多江
- 小日向文世
- 加藤シゲアキ
- 賀来賢人
- 高梨臨
- 黒木瞳
- 松田美由紀
- りょう
- 佐戸井けん太
- 板尾創路
- 笠原秀幸
- 坂口涼太郎
- 大倉孝二
- 生瀬勝久
- 里見浩太朗
犬神家の一族シリーズ|視聴者の感想と評価・評判
犬神家の一族を視聴した人がおすすめする類似作品が
などの作品。この中に好きな作品がある人は犬神家の一族シリーズもハマる可能性大ですよ。
様々な人物の思惑が交差するミステリー作品
- 象印
- 30代・男性
- ★★★☆☆(5/10)
- 金田一少年の事件簿
- 相棒
名探偵、金田一耕助を代表する事件となり、さらにスケキヨが殺害された時に池に逆さまになっって池から足だけだ飛び出した状態が有名な事件です。
さらに事件自体も様々な人物の思惑が複雑に交差したことによって事件も複雑な結果になってしまった展開が面白く、最後には事件の背景は悲しくても救われるようなラストになっている点もミステリーであるながらも見てよかったと思えるようになっていることもよかったです。
そして、金田一耕助は古谷一行や石坂浩二など様々な俳優が演じ、俳優によって話のお筋が同じでも映像やトリックの仕掛けが微妙に違うこともあるので、違いを見比べるのも面白いです。
個人的には古谷一行の金田一耕助が好きでした。
魑魅魍魎、極上エンターテイメントサスペンス
- 佐尾利
- 50代・女性
- ★★★★☆(8/10)
- リング
- 踊る大捜査線
- 金田一少年の事件簿
横溝正史さんの小説が好きで学生の頃よく読んでいました。きっかけは随分前になりますが、ドラマ版の横溝正史シリーズで、古谷一行さんが金田一耕介を演じたものでした。
飄々とした感じの中に、頭の良い感じの回転の良い推理力ととても親しみやすいキャラクターで、大好きでした。
もちろん、石坂浩二さんが金田一役をされた犬神家の一族も映画館で見ました。
オドロオドロシイ殺人事件、怖かったですが、次はどうなるのだろうかと考えながら、運命って皮肉なものだなと思いながら見た覚えがあります。
最近になって、テレビでは稲垣吾郎さんや山下智久さんなどジャニーズの方が金田一を演じるようになりました。ついこの間は加藤シゲアキさんでした。
金田一のイメージができてしまっているので、最近の方は受け入れにくいです。しゃべっているイメージも違うんですよね。
以前に見た衝撃的な感じはもう味わえないのかなとも思います。
時代ものだが、現代的なミステリードラマ
- たまよ
- 30代・女性
- ★★★★★(9/10)
- 浅見光彦シリーズ
- 赤い霊柩車シリーズ
以前フジテレビ系列のスペシャルドラマで、稲垣吾郎さんが主演のものを見ました。
金田一耕助の特徴や原作の時代の良さを生かしながら、現代的なドラマに慣れている人が見ても面白いドラマとして放映されていました。
内容は原作の小説とほとんど変わらなく、物語が進んでいきます。そして、物語が進むに連れて犬神家の遺産相続の問題や複雑な人間関係、その犬神家に隠された秘密が次第に明るみになっていきます。
暗い内容のテーマですが、現代的なミステリードラマ仕立てなので、嫌な気分にならずに、ハラハラしながら最後まで見れてしまいます。
出演している人物も特徴があり、役柄にも合っているので、違和感なくドラマを楽しめることができました。
おどろおどろしい、ザ・横溝正史のホラーサスペンス
- mori
- 40代・女性
- ★★★★☆(7/10)
- 八つ墓村
- スリーピー・ホロウ
2006年の映画版を見ました。田舎の旧家に渦巻くドロドロした人間関係の血生臭さが、いかにも横溝正史な感じで楽しいです。
戦争から復員してきた息子が本物なのかどうか、というサスペンスが、顔のひどい火傷を隠すために白いマスクをかぶっているという設定一つで、ビジュアル的に不気味なホラー感を醸し出すのが見事。
有名な湖から突き出た足や、菊人形の生首など、ドロドロの怨念をこれでもかと伝えてくる殺人シーンも、おどろおどろしいフィクションの世界に浸らせてくれます。
ちょっと残念なのが、ヒロイン役の松嶋菜々子に、恐怖が肉薄するような迫真の感情を感じられなかったこと。
下着姿で襲われそうにまでなるのに、肉感的な感じがまるでなく、このドロドロの人間ドラマの中で、彼女だけ表面的でスマートな印象になってしまいました。
1976年版の映画では島田陽子が演じていたと聞いて、そちらを見てみたくなりました。
強烈なビジュアルに注目
- おぞん
- 20代・女性
- ★★★★☆(8/10)
- 八つ墓村
- 悪魔の手毬唄
犬神家の一族は横溝正史の金田一耕助シリーズのひとつです。自分が見たのは市川崑監督、石坂浩二主演の1976年映画版です。
ビルマの竪琴、野火、などの名作を作った市川崑作品と言うことで、70年代の作品なのに今見ても斬新な映像表現などがありとても面白い映画です。
事件の映像表現がとてもビビットでおどろおどろしく、誰しも一度は見たことのあるスケキヨの白いゴムのマスクや水の中から両足だけが浮かび上がっているシーン、菊人形のシーンはかなり強烈です。
そして、この映画の好きなところは金田一耕助が主人公であるにもかかわらず、事件そのものが主役のような感じで衝撃的でした。
テンポも良い作品なので是非、今改めて見てみて欲しい作品だとおもいます。