大河ドラマ『江～姫たちの戦国～』|再放送と全話を高画質で見放題できる動画配信サービス[DVDレンタル無料情報]

• ゆゆお
• 30代・女性
• ★★☆☆☆

• 篤姫
• のだめカンタービレ

大河ドラマ『篤姫』が大好きで、こちらの作品も田淵久美子さんが原作・脚本ということで興味を持ち視聴を始めました。戦国時代の中では常に渦中にいた3姉妹ですので、キャスティングも含め、非常に楽しみにしていたのですが、思ったよりも女性たちを揺れ動く戦況に絡ませることができていなかったので、序盤で拍子抜けしてしまいました（期待値が高かった分……）。

江に関して言えば、たくさんの子供を産むので身重で身動きがとれない期間が長すぎて、話の渦中にいることが難しい人物なのだと感じました。演出次第では、もう少し男をどんどん出世させる「あげマン」感を出せたのではないかなと、そこは非常に残念でしたし、中盤頃に脱落していった人が多いのもそういうことだったのではないかな、と思います。

もう少し、カリスマ性を持たせることはできたはず……。

ラスト、豊臣群との戦いも、描き方によってはもう少し重く、ドラマチックにできたのではないかと思います。思いのほかさらりと描かれてしまい、そこも残念に感じました。

• りんこ
• 30代・女性
• ★★★☆☆

• 篤姫

江姫には興味があって観ましたが、私が思っていた性格やイメージとは若干異なる描き方がされており、それはそれで新鮮でした。織田信長に臆せず物申したり、明智光秀と会っていたりなど、大胆な性格で、とても意外でした。ストーリーはとても面白かったと思います。

しかし、当時、主演の上野樹里さんはのだめカンタービレのイメージが…。喋り方も何となくのだめの印象が抜けきれず、ちょっと貫禄が無かったように思います。戦国武将を支える彼女達もまた、女の世界で戦国を生きている。その事は物語から伝わってきたので面白かったですね。

三姉妹はみなさん美人だったのですが、やはり宮沢りえさんが美人すぎて、他の2人が見劣りする点は多少ありましたね。上野樹里さんも水川あさみさんも充分お綺麗なんですが。カツラをかぶるとまた顔の大きさなどが目立つ！本編とは関係ないんですがやはり宮沢りえさんの美しさは圧巻でした。

後半になるにつれて、上野樹里さんののだめ感が消えてきたので、素直に楽しめました！

• 姫子
• 50代・女性
• ★★★☆☆

• 篤姫

女性の立場から描かれた戦国時代の大河ドラマは他にもありますが、このドラマは特に印象に残っています。

織田信長は今でも人気の高い戦国武将ですが、その妹を母に持つ江などの三姉妹は性格もそれぞれです。

戦国時代という女性にとっても過酷な時代を生き抜き、結婚も家のためで、身内同士が争うのも当たり前の時代の中で、たくましく生きた生涯が描かれていました。

私の中でも戦国時代のドラマは、戦に明け暮れ、戦うシーンばかりが想像されますが、それを支えてきた女性たちや時代に翻弄されながらもたくましく生きていく姿はとても凄いと思いました。

正直なところ、最初はそれほど期待をしていなかったのですが、回を追うごとに話の内容に惹き込まれていきました。

今後、またこのドラマを観る機会があれば、じっくりと内容をかみしめながら観て行きたいです。

今に比べると女性の有り方が全く違っていて、自分を全く主張できなかったのもドラマを観ているとよくわかります。

全てがお家の為で成り立っていることも、つい最近の日本もそのような状態だったと思いました。

• えりい
• 24歳・女性
• ★★★★☆

• 大奥

今まで見てきた大河ドラマの中で一番好きな大河ドラマです。

脚本する人によって、登場人物の印象が変わるのですが、江の登場人物の印象は自分が習った登場人物の偉人の印象とほぼ一緒な感じで親しみやすい感じがありました。ちょっとオーバーな感じもありましたが、またそこが実はこうだったのかもしれないとイメージが膨らむ感じで好きでした。

江の波乱万丈な生涯が分かりやすく書かれており、ハラハラドキドキ、時には悲しくなり見ていました。

特に戦国時代の大河ドラマは他にもいっぱいあり、よく織田信長や豊臣秀吉、徳川家康などが取り上げられ中で江に着目して書いたのはすごいなと思いました。

大奥の話しも知っているせいか、すごく江の気持ちになって考えてしまったりする場面もありました。

いつも大河ドラマを見る時は大体事前にどんな人物だったのか、何をした人なのか調べて見るので、なんか違うなと思うドラマもありますが江はリアルに書かれておりその時代を想像しやすいドラマでよかったです。

• りりぃ
• 30代・女性
• ★★★★★

• 花燃ゆ

江の2番目の夫を演じたアキラさんと、３番目の夫を演じた向井理さんの妻への愛情が感じられるところが良かったです。

秀吉に命じられてアキラと結婚する際は、２人は両想いだったので良かったなあと思えたし、妊娠中に２番目の夫の死を義理兄から聞いた江の悲しみ、その子供を姉に預ける際の別れと再会シーンが良かったです。

３番目の夫が火の中にいる江を助けるために名前を呼びながら飛び込むシーンも素敵だったし、その後は夫婦の絆が深まったように思えます。夫の隠し子に嫉妬したり、長男を春日局にとられたため、次男を世継ぎに後押しする江が、最終的には長男や春日局と和解したシーンも良かったです。

江の娘の千が夫と別れるシーンや、宮沢りえさん演じる長女が息子と共に最後を迎える時の演技も上手かったです。

次女の夫を演じた斎藤工さんが一気に有名になった作品であり、そのイケメンさに見惚れます。

３姉妹の絆、徳川家の正妻としての江の立場を感じさせた作品です。