小説「風林火山」を原作とした2007年に放送された大河ドラマ。
サムライVODに寄せられた大河ドラマの感想&評価の中でも、視聴者の評判がすこぶる高い作品です。
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2019年7月4日調べ
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大河ドラマ『風林火山』|動画配信状況
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2019年7月5日調べ
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SP=スペシャル版/SF=スピンオフ作品
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大河ドラマ『風林火山』|地上波・BS/CSの再放送情報
現時点の再放送情報が以下。2018年9月3日
再放送日 | 2017年4月2日 |
放送時間 | 日曜(正午~) |
放送局 | BSプレミアム |
放送予定 | 全50回 |
2017年4月に10年ぶりに再放送されています。
この感じだと、再びテレビ放送があるのはだいぶ先の話になるかと。
見逃した人はDVDレンタルか動画配信しか視聴手段はありませんね。
大河ドラマ『風林火山』|作品情報(スタッフ・キャスト)
風林火山(ドラマ)
原作 | 井上靖(小説家) |
演出 | 清水一彦/田中健二/磯智明/東山充裕/亀村朋子/福井充広/大杉太郎/清水拓哉 |
脚本 | 大森寿美男 |
制作 | NHK |
公開年 | 2007年1月1日 |
話数 | 全50話 |
視聴率 | 18.7% |
- 内野聖陽
- 浅田美代子
- 有薗芳記
- 池脇千鶴
- 石橋蓮司
- 市川亀治郎
- 市川左團次
- 伊武雅刀
- 大森暁美
- 緒形拳
- Gackt
- 加藤武
- 金田明夫
- 貫地谷しほり
- 小日向文世
- 近藤芳正
- 佐々木蔵之介
- 笹野高史
- 佐藤慶
- 佐藤隆太
- 宍戸開
- 柴本幸
- 清水美砂
- 鈴木瑞穂
- 高橋和也
- 田辺誠一
- 谷原章介
- 千葉真一
- 寺島進
- 永島敏行
- 仲代達矢
- 西岡徳馬
- 西田尚美
- 藤村志保
- 風吹ジュン
- 松井誠
- 水川あさみ
- 横内正
- 竜雷太
大河ドラマ『風林火山』|視聴者の感想と評価・評判
風林火山を視聴した人がおすすめする類似作品が
などの作品。この中に好きな作品がある人は『風林火山』もハマる可能性大ですよ。
- kuuken
- 40代・女性
- ★★★★★
- 軍師官兵衛
内野聖陽さんが演じる山本勘助が、大好きでした。諏訪の姫様、由布姫をとても大切にしていて、由布姫のために動いているところがすごく魅力的で、楽しかったです。
由布姫との最後の別れのシーンは、今でも忘れられません。勘助は戦に出発するのを由布姫が見送るシーンです。由布姫が病気で、もう勘助とは最後の別れだとわかっていて、勘助に病気のことを知らせます。
勘助はとても心配しましたが、由布姫はもうよいのですと、明るく答えるところが涙なくして見られません。最後は気丈に見送り、別れてから涙する由布姫が悲しく悲しくて仕方ありませんでした。勘助は、最後まで由布姫を想っていました。見返りを求めない愛だと思います。とても素敵で、悲しく、見ていて切なくなりました。
勘助は片足が不自由で、引きずるような歩き方をしていました。内野さんの演技が見事で、山本勘助といえば、内野さんを思い浮かべます。市川亀治郎さんの武田信玄や、Gacktさんの上杉謙信も、とてもはまり役だと思います。
風林火山は大河ドラマらしい、大河ドラマでした。最初の音楽も戦国時代を思い浮かべる、とても素晴らしい曲だったのを覚えています。
風林火山は、忘れられない大河ドラマの1つです。
- くろけっと
- 30代・女性
- ★★★★★
- 篤姫
- 剣客商売
- 御家人斬九郎
普段から古めの大河はよく見ますが、これは見ていて引き込まれると感じました。
ショッキングな冒頭、主人公の勘助の復讐心の移り変わり勘助が忠誠を誓った、滅んだ家の姫への献身と優しさ戦の壮絶さのギャップ。
武田の人々のそれぞれの心と生きざま。
これぞ歴史もの!と思わせられる名作です。
登場人物が皆等身大で描かれており、英雄 豪傑ではなくあくまで「人」として苦しみ悩みそれぞれの生きざまを貫き通して乱世を駆け抜ける。
時には敵味方を越えて何処か心が通じる。
最近の時代劇にはない本来の時代劇の姿がここにあると思いました。
また男性陣だけでなく、捲き込まれ翻弄される女性陣の苦しみと葛藤、それぞれの誇り高さとしなやかな強さも武将とは違った強さを感じとても惹かれました。
また、優しく切ないほのぼのとした日常パートとは裏腹に戦場の描写は容赦がなく、日常が戦場に巻き込まれる悲哀。その唐突さと悲惨さにはじめから度肝を抜かれました。
そのクオリティから、おそらく今なら規制にひっかかり制作出来ない作品でしょう。
是非鑑賞する事をおすすめ致します!
- はやて
- 30代・男性
- ★★★★★
風林火山は戦国武将武田信玄の軍師である山本勘助の生涯をかいた作品です。武田信玄と上杉謙信の戦いを中心にかかれており、有名な武将や戦いがいくつか登場します。
この作品の見どころは山本勘助の軍師の様と武田軍が成長していく様子が楽しめる点です。この時代まで軍師はあまりなじみがなく、そんな中で軍略を用いて戦う様子は迫力があり、次の展開はどうなるのかとどきどきします。
タイトルの風林火山も軍略の一つで武田軍の特徴ともなっています。また、武田軍といえば天下最強と言われますが、初期のころは負けることもありその様子も描かれています。
その中で武田信玄や山本勘助の考え方や戦国武将として成長していく様子も回を重ねるごとに感じることができます。とくに「人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり」という言葉が非常に印象的で、堅固に極めた城よりも人が大事と説かれたときは感動しました。
殺伐した戦国時代の中でも人を大事にすることが武田家の強さの一つだと実感しました。
- hokuriel
- 40代・男性
- ★★★★★
- 大河ドラマ「武田信玄」
- 大河ドラマ「独眼竜政宗」
武田信玄の軍師、山本勘助の生涯を描いた物語。
勘助役の内野聖陽の演技がとても好きでした。
実は忍者だったのではないかともうわさされた山本勘助の謎めいた部分と、主君武田信玄に対する絶対的な忠誠の両方を表す演技だったように思います。
長尾景虎役がミュージシャンのGacktだったので、配役を聞いた時は驚きました。
しかし、上杉謙信の持っていた神がかかりてきなイメージをあらわすにはありなのかなと演技を見ながら思いました。
武田信玄役の市川亀治郎はさすがに、歌舞伎役者だけあって勘所を心得て異様に思いました。
全体的に、演者の方は落ち着いた方が多いように感じ、安心してみていられました。
個人的にはOPの音楽がとても好きでしたね。
風林火山の書き下し文を読みつつのはじまり、トランペットの勇壮な響きが武田の騎馬軍団を連想させました。
主人公である山本勘助は川中島の戦いで最期を迎えてしまいます。それを知っていても最後まで目が離せない大河ドラマでした。
- ひまわりのたね
- 30代・女性
- ★★★★☆
- 信長のシェフ
「風林火山」のタイトルを見た時に、「北畠顕家様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と大歓喜しました。
蓋を開けたら元祖のほうではなく、有名な武田信玄の方でした…。
信玄公がではなく、山本勘助が主人公で当時の私の目からしたらキャスト陣は非常に地味目かな…という感じ。
その分話題のアイドルなど実力不足の人が大きな役に就くこともなく、非常に安定して視聴することができました。
正直に言うと、Gacktに不安があったものの、超人的なカリスマと透明感を持つ上杉謙信を熱演されており、引き込まれました。
市川亀治郎さんが演じる武田信玄の迫力も満点で、時に勘助を喰っていたと思います。
亀次郎さんのお名前はこの作品で初めて知りましたが、歌舞伎のやや大きい演技とテレビ向けの細かな表情の機微が見事に融和していて、「この方が信玄公でよかった」と思えるような演技でした。
諏訪御寮人(由布姫)の描き方が美しかった分、三条の方がやや狭量に書かれている部分があり、そこも今までのイメージと変えてくれるともっとよかったのにと個人的には思います。