フルーツ宅配便(ドラマ)|無料でイッキに見放題できる動画配信サービス10社

• ほしぞら（30代・女）

• 嬢王

デリヘルの話なので男性をターゲットにした過激なシーンをイメージしていましたが、デリヘル嬢にフルーツの名前が付いていて可愛らしく、柔らかい雰囲気のドラマで驚きました。毎回トラブルが起きますが、店長の咲田が女性達の悩みや人生について相談に乗ったり、喜びを共感したりする姿が印象的で、デリヘル嬢達は皆救われたと思います。風俗ということを忘れるくらい優しさが滲み出ている会社で、社長のミスジさんも強面なのにデリヘル嬢たちを大切にして、いつも味方となり守る姿勢に心が温かくなりました。

フルーツ宅配便は、借金を返したり必要なお金が貯まったら辞めて構わないという縛りのないスタンスなので、女性たちが穏やかな気持ちで働ける家庭的な良い職場だと思いました。絵画調のエンディングからも優しい雰囲気が伝わってきて、女性でも安心して見られる内容でした。

• レンジャー（６０代・男性）

• 「トレース科捜研の男」の主人公の真野に共感できる視聴者向け

1話から最終話まで視聴したが、禁断のタブーの風俗業界がテーマでも、心が傷ついた人間同士のいたわりが感じられる心温まるドラマだ。
咲田を演じる濱田岳の、気の弱そうな、それでいて人の好い、優しいキャラが役柄にはまっていた。最終回は、最高に感動的だった。

咲田の中学の同級生の、えみが親が離婚して高校にも行かせてもらえず、父親から風俗で働かされていたとは、咲田も小田も知らず、15年前に橋の上から、えみが飛び降りようと思った時に咲田らが声を掛けたのが、全ての始まりだった。

咲田自身もリストラされて故郷に帰り不本意ながらデリヘルの店長を始めるが、家族や友達にも言えない境遇に置かれた女性たちの心に寄り添い、相談に載ることで、幾多のピンチをくぐり抜けるハラハラの場面の連続だった。

最終回では、借金まみれで悪徳業者に拉致された、えみを咲田が救おうとして暴行され、もう終わりかと思った瞬間、ボスのミスジが自分の味方につけた刑事と共に拉致現場にのりこんで、あっと言う間の逆転勝利になるのは痛快だった。

それでも、えみは咲田に感謝しつつも、最後はえみが親戚を頼って北海道に旅立ってしまい、咲田の淡い恋は、はかなく消えてしまうのが、切なかった。”

• ノッポちゃん

• 昼顔

女性がみんな訳あって必死に身体を張って働く姿に感動しました。男はそんな女を食い物にしている酷い人もいるが、咲田やミスジさんのように女性を応援してくれる人もいて少しホッとさせてくれました。

最終話では沢田に連れさらわれたえみを助けようと咲田が頑張ったと思いました。

ミスジさんから預かった拳銃を本物と思いこみ沢田に立ち向かった時はどうなるかとハラハラしました。マサカネが来た時にはマサカネ遅いよと思いました。ミスジさんは警察を連れて助けに来てくれて、さすがミスジさんと思いました。

えみは、咲田に50万を返して母と北海道に行くと言って別れたが、咲田にはえみを引き止めて一緒に東京に行こうと言って欲しかったです。
結果、咲田はフルーツ宅配便に戻ってきたけど、えみには幸せになって欲しいと思いました。

• ながや

• 釣りバカ日誌(頼りなさげな濱田さんが見れます！)

雇われ店長の咲田くん役の濱田岳さんが「優しすぎる頼りない男」をこれでもか！と言うくらいに演じてます。

濱田さんは頼りない役が多いので、この役にかなりハマってますね！

想い人である、えみのことが気になって仕方なく「えみの過去を知った自分に出来ることは何だろう？」と必死に考える姿は咲田くんの人の良さが出ていて、すごくドラマの中に惹き込まれます。

その他にも源氏名がフルーツの名前になっているデリへル嬢達も一癖あって毎回楽しめます！

特に高校受験を控えた子供を持つ母のスダチさんの回では、やってはいけないルールをスダチさんがおかしてしまい、ペナルティーとして100万円を要求しなくてはならない任務を背負った咲田くんがスダチさんに伝える場面は、頼りないながらもスダチさんのことを慮るところがあって見応えがありますよ！

• たうに（50代・女）

• 極悪がんぼ
• 神酒クリニックで乾杯を

一見、ごく普通に見える女性たちが選ぶ、人には言えない仕事。

でも、彼女たちがそれぞれ事情を抱えながらも、一生懸命日々頑張る姿がよかった。

女性たちを非力ながら支える咲田が、自分の仕事に誇りを持つまでに成長していくところがカッコ良かったです。
同級生だったえみの苦しい状況がいつ改善されるのだろうと、ハラハラしましたね。

最後にあんなにひどく痛めつけられたのは、本当に理不尽で悲しかった。
それでも、自分の人生をこれから生きようとするえみは強い。
とてもまぶしく思えました。

自分の母に対して恨みを持っていなさそうで、本当に優しくて心のキレイな女性。
必ず幸せを掴んでほしいです。

咲田と一緒になるのかと思ったけど、ふたりが離れたのは少し残念だったかな。

• ヤス郎
• 40代・男性
• ★★☆☆☆（3/10）

• 闇金ウシジマくん

そもそも最初から見るつもりはなかったのでですが気なくつけたテレビに浜田岳が映りもともと割と好きな俳優ということもあり見ていると、冒頭のデリヘル嬢の送迎シーンが流れ際どいキーワードの言葉が聞こえてきたので試し見してみました。

しかし深夜ドラマらしくエピソードが雑というか勢い任せというか最初の１０分程度で主人公がデリヘル店長に就任するまでのエピソードが余りにも強引過ぎてなんだか冒頭より違和感がたっぷりありました。

そして終盤主人公がデリヘル嬢の家に上がり込みお金を差し出すシーン
受け取る流れやそのあとの保証人への展開も強引すぎ！！

そもそもの借金の経緯や借り換えのための保証人なのか新たな借金なのかもはっきりしないまま進行して行き、正直ストーリー自体がなんだかよく分かりませんでした。

• 1029
• 27歳・男性
• ★★★★☆（7/10）

• 闇金ウシジマくん

強引に話を進めるミスジを断れなかったり、ゆずの娘に懐かれたりと咲田の人の良さが要所要所で表現されていて、この人の良さが咲田の良いところでもあり悪いところでもあるんだろうなと思った。

咲田がフルーツ宅配便で働く事を決意した場面では、咲田は成り行きで半ば強制的にフルーツ宅配便で働くことになり「こんな仕事辞めてやる」という気持ちだったが、新人デリヘル嬢のゆずの送迎を担当し話す中で、この仕事で人助けをしたいと思うようになりこの決意に至ったんだろうなと思った。

咲田がゆずを送迎する場面では、離婚した夫の借金のために嫌々デリヘルで働くゆずと、何も知らずに笑顔で咲田と話すゆずの娘の様子が対照的で、観ていて胸が痛くなった。
最後の場面で咲田の同級生の本橋がデリヘル嬢としてホテルに入って行っていたので、いずれ咲田と鉢合わせしそうだなと思った。

• エルム
• 50代・女性
• ★★☆☆☆（3/10）

• 闇金ウシジマくん

なんだか、とても悲しくなってしまいました。今回第一話の「ゆずさん」があまりにもかわいそうでした。同じ女性として、なんだかつらかったです。顔右半分に大きなやけどが有るため、前髪で顔を隠している。そのひどいやけど跡は、以前寝ている間に、夫にアイロンを押し付けられてできてしまったもの。また、その夫は、ゆずさん名義で２０００万円もの借金を作ってしまった。

その借金を返すため、まだ小さい女の子をかかえデリヘルで働く事になってしまうが、その顔の為、チェンジされてしまう事も多く、なかなか指名も付かず。。。

もうなんだか、何もかもうまくいかない女性で出口が見えない人生で、本当にかわいそうになりました。タイトルが「フルーツ宅配便」なので、もっと明るいさわやかな内容のドラマかと思っていたので、ちょっとがっかりしました。

• まめこ
• 40代・女性
• ★★★★☆（8/10）

• 流れ星

第一話を見て、まず最初にこの時間帯のドラマにしてはキャストが豪華なことに驚きました。風俗を舞台にしたドラマなので、今まで知り得なかった内情に興味が湧いて見てみたのですが、意外と内容も面白くて、これははまりそうだと思いました。

フルーツ宅配便の雇われ店長になった咲田真一は普通のサラリーマンから突然この世界に入ってきた素人なので、見ている私たちと同じ目線で物語が進んでいき、真一と一緒に驚いたり悲しんだりできました。この点はすごく視聴者に優しいと言うか、見やすくて良いなと感じました。

実家に戻ってきた真一は、中学時代の同級生えみと偶然会いますが、飲みに行く約束をするものの、自分の仕事が言えていない状況でしたが、最後にえみがデリヘル嬢だったことが判明し、これは面白くなりそうだと期待が高まりました。

• ヒトカラ
• 40代・女性
• ★★★★★（9/10）

• 2018年に放送されたテレビドラマ『anone』に似ていると思いました。少し陰りのある色合いの画面や、会話でどんどん話が進んでいくところが、似ていると思いました。登場人物が家族関係や健康、貧困などの問題を抱えて、社会の中で孤立しているところも、共通していると思います。

『フルーツ宅配便』の第1話は、主人公とゲストキャラの関係が良かったです。

まず、主人公の咲田真一（濱田岳）がミスジ（松尾スズキ）にふり回されるのが、気の毒だなと思いながらも、面白かったです。デリヘルの店長に誘われた咲田は、内心断りたいと思いながらも言えず、ミスジの強引さに押されて流されていきます。マサカネ（荒川良々）から渡されたおむすびに小声でツッコミを入れる姿には、思わず笑ってしまいました。

ゲストの女性・ゆず（内山理名）の過去や境遇には、悲しくなりました。働かない夫から暴力を受け、借金を押しつけられたゆずに咲田は同情しますが、告白された金額の大きさに驚いて、逃げ出してしまいます。助けてあげたいけど、助けてほしいけど、お互いにどうにもならない。どうしようもない現実を、たんたんと描いているのが印象的でした。