朝ドラ『べっぴんさん』(全151話)|イッキに見放題できる動画配信サービス[DVDレンタル無料情報]

• jine
• 30歳・男性
• ★★★☆☆

• この世界の片隅に
• ブラックジャックによろしく

戦中から戦後に活躍した女性たちを通して、復興していく日本の様子を描いたドラマで、のんびりとしていてあまりしゃべらない主人公というのが印象的でした。

なんとなく自分の中で朝ドラの主人公はハツラツとしていて、生命力にあふれているようなイメージだったのですが、本作の主人公は口下手でおっとりしている代わりに手先が器用というキャラクターが作品全体に独特な空気を生んでいた気がします。

女性が働くということが一般的ではなかったこの時代に女性が率先して立ち上がっていく姿と、少し保守的な男性陣の姿という関係性も面白く、家族やまわりの人に少しずつ理解されていったことがやがて社会の価値観をも変えていくという構成は良かったと思います。

終戦直後の描写では、なにもない時代を生き抜くために登場人物たちの葛藤や苦悩のシーンも多くあり、ドラマ全体を通してやや重厚な空気が漂う作品となりました。

ただヒロインが60歳まで演じるというのは、本人の演技力は評価できるものの見た目に少し無理があるような気もしました。

• ankonabe
• 29歳・女性
• ★☆☆☆☆

• 渡る世間は鬼ばかり

つまらなかったです。大事な所がいつもすっ飛ばされていました。

主人公夫婦にあまり愛情を感じられませんでしたし、昨日の話の最後と翌日の話の最初が端折られすぎで、意味不明でした。

かんじんの服を作る過程はあまりありませんでした。

さくらの世代の話になると、つまらなさが増しました。さくらの幼稚なわがままっぷり、女性を妊娠させて夢を追おうとする男、妊娠しているのに男に言わない女、すべてにいらいらしました。さくらは高飛車で大嫌いです。魅力的なキャラクターは、すみれの靴をつくった人とすみれの姉夫婦くらいです。

さくらの子どもも、人が大事にしているカメラを分解するはちゃめちゃっぷりです。ありえないです。

あと、さくらが生んだキャラクターのリスと、先代たちが書いているリスの違いが判らないです。

それをオリジナルみたいに言うさくらに意味不明でした。

良かったのは、オープニングです。スキップするすみれが可愛いですが、本編にそんな軽快なシーンはありませんでした。

• うしまつ
• 50代・女性
• ★★★☆☆

• 芳根京子好きならば「ラスト・シンデレラ」で彼女の若いころの姿がみれるのでハマると思います。

皇室御用達のファミリアをモチーフにしたストーリーらしく、お嬢様のサクセスストーリーだと思います。

お嬢様だからこそ、ありえた成功であると思いました。とはいっても、もともとファミちゃんチェックやファミちゃんのキャラクターが好きで、娘によく着せていたものとしては、その背景のわかるストーリーで、ある意味、興味深かったです。

また、そのなかで、４人の友人との絆も、物語の中心部にありましたが、これもやはり、上流階級で生きている人たちの友情物語だと思いました。

庶民には、このような友情物語は形成できません。

出演メンバーをみてみると、芳根京子という女優さんは、あまり演技は上手とは思えませんでしたし、夫役の永山絢斗も同じく、で、主役級の方であまり演技上手と思える人はいませんでした。

ただ、わき役の役者さんたちは、それをカバーするようなうまさがありました。

そうしたなか、アイドル、モモクロのメンバーが意外とよい演技をしていました。

• ゆきんこ
• 30代・女性
• ★★★☆☆

• まれ

私の好きな役者さんがたくさん出ているドラマだったので、始めからとても楽しみにしていた朝ドラでしたが、ちょと途中からだんだんと盛り上がりが足りなくて途中から徐々に興味が薄れていってしまいましたが、なんとか最後までしっかりと毎日見ました。

芳根京子さんはかなり年配の役までこなされていたので、途中から多少違和感はあったものの、まだ若くて新人の時に良くあそこまで落ち着いた演技をこなされていたなと感じながら見ていました。可能性のあるステキな女優さんになりそうだなと期待の気持ちで見ていました。

けど、もう少し朝なので、元気をもらえるような明るさがあると、見たいという気持ちになったかなと思います。

皆んなが一生懸命に頑張って生きているのは分かるのですが、どうもそこから元気がもらえないドラマだったので、そこがちょと残念に思います。

けど女性たちの頑張りがあってのファミリアで、その歴史も良くわかったので良かったとは思います。

• 夏美
• 50代・女性
• ★★★★☆

• カーネーション

私はこのドラマがきっかけで、新たな趣味として刺繍を始めました。

刺繍は子供の頃にやったきりだったので、とても懐かしく、子供時代を思い出してしまいました。

私はあまり裁縫に興味がなかったのですが、このドラマを通じて、どんな時でも刺繍や裁縫など、針を使って何かを作る喜びがあれば、いろいろなことを乗り越えていけるということを学びました。

忙しさを理由に手芸や針仕事から遠ざかっていた私ですが、改めて刺繍道具を揃え、自分なりに刺繍を楽しんでいます。

私はカラフルな色が好きなので、刺繍でそれを表現できるのがとても楽しいです。

このドラマも戦争が間に入っていますが、たくましくこの時代を生き抜き、子供服ブランドを立ち上げた女性たちの生き生きとした姿が描かれていると思いました。

私はこの歳になって、新たな趣味ができるとは思っていませんでした。

しかし、このドラマのおかげで刺繍という素敵な趣味を持つことができて嬉しいです。