映画『しあわせのパン』無料視聴できる動画配信サービス10社

• regd
• 30代・男性
• ★★★☆☆（6/10）

• 男はつらいよ

主演は２人で人気のカフェマーニを経営する夫婦たちの物語。そして映画３部作みたいになっています。映画というより２時間ドラマみたいですが、映画と呼ぶには内容が薄い感想です。

食べ物の映像はとてもよくできていて、見ていて、パン食べたいと思えてきます。そして西田敏行ナレーションしてる番組の人生の楽園で紹介されそうな店を映画化したといった感じです。個人的に第一部の夏編がとても面白い感想で、イケメン、美女のべたな恋愛編でつまらない要素なくて、内容、結果もありがちですがわかりやすいです。

そして、映画キャッチコピーの分け合うたびわかりあえる気がするは映画内容的にうまい言葉です。そして一癖あるような地元の方、常連も登場して、子だくさんで農家経営の広川一家など楽しい方たちに囲まれ幸せなパンや映画で、見ていてこちらもよい気分になれました。ですが、私は映画というより２時間ドラマだと思いました。そしてドラマ見るつもりで見たほうが内容的に納得できるでしょう。　

• パン大好きっこ
• 40代・女性
• ★★★★☆（8/10）

• コーヒーが冷めないうちに

主人公を演じる、原田知世と大泉洋の夫婦の暖かさが感じる映画です。
テーマはしあわせです。

パンカフェをやっている二人の一年の物語で、すこしくせのあるお客さんと一緒に4つの話がオムニバス形式で進んでいきます。

2人の移住してパンカフェを開いた葛藤や思いが描かれると同時に、また、お客さんとして訪れる人々の思いが描かれます。

それを癒し、しあわせにするカフェでのコーヒーと料理がとてもおいしそうで見ているだけでしあわせになれます。
なによりもパンカフェの場所が北海道の月浦という実際にある場所です。

湖のほとりにぽつんと建つカフェが夏の湖と空、秋の日暮れ、冬の雪景色、春の草の青さとベストマッチして、のんびりとゆったりとした気分にしてくれます。

そして見終わった後はカンパーニュというパンが食べたくなります。
原田知世がつくるおいしそうな料理と大泉洋の入れるあったかいコーヒーがお客さんの心と視聴者をしあわせにしてくれる物語です。

• nyanntarou
• 40代・女性
• ★★★★☆（8/10）

• 「かもめ食堂」も食をテーマにした映画でなんだか見終わった後優しい気持ちになれるので好きです。異国で食堂をする日本人女性の店に来る客との関わり合いを描いたストーリーでした。また北欧の素敵な景色が素晴らしくシナモンロールとコーヒーが欲しくなりました。もたいさん、片桐はいりさんも異彩の女優さんで、とてもいい味出していて和みました。
• 「バーバー吉野」も田舎の散髪屋を中心に起こる話でもたいさん主演で面白かったです。

この作品を見ようと思ったきっかけは、ＮＨＫの朝ドラを見て原田知世さんが大好きになり、また、北海道の食堂をテーマにしたストーリーだったからです。北海道と言うとまず、思いつくのが、大泉洋さんです。この映画の配役的にはちょっと不自然な感じがしました。あの小柄で守ってあげたくなる様な原田知世さんと大泉洋さんが釣り合うのかなって思いましたが、このしあわせのパンという映画では、大泉さんの内側に秘めた人間性がにじみでていて違和感はありませんでした。ちょっと訳ありの夫婦で、その距離感がわざとらしくなく自然で、りえさんをあたたかく見守る水稿君役がとても良かったです。

りえさんと、水稿くんは、北海道の月浦で二人でカフェ・マーニを営み、そこへやってくる３組のお客さんとの関わりを描いています。この月浦の四季と一緒にストーリーを描写していて、人々の抱えた悲しみをパンの様に包んでくれるそんな優しくて癒される作品でした。こんな癒されるカフェがあれば行ってみたいです。

• kana
• 30代・女性
• ★★★★★（10/10）

• ぶどうのなみだ
• めがね
• かもめ食堂

• もちうさぎ
• 50代・女性
• ★★★☆☆（5/10）

• ぶどうのなみだ

大泉洋さんがいつもの喋り倒すような役ではなく、静かで穏やかな男性を演じていてとても素敵でした。原田知世さんは変わらない透明感がやっぱりすごいと思いました。大泉洋さん演じるパン職人の水縞君と、原田知世さん演じる都会暮らしで時代に心を閉ざしたりえさん。北海道に来て、水縞君が焼く美味しいパンとりえさんが作る温かい料理とコーヒー。夫婦の優しさが店を訪れる人々の壊れかけた心を癒していきます。北海道の大自然がほんとに綺麗で今すぐ北海道に行きたくなりました。

夫婦がいつもパンを半分こにして食べるシーンは、美味しい物も幸せも悲しみも全部半分にしようとする優しさが伝わってきて、とても温かい気持ちになる好きなシーンです。

パン好きの私にはたまらないシーンでますますパンが好きになりました。大自然の中でみんなが自分の抱えている物を肩からおろしていくのを見ていると、自然の力の凄さを感じさせられます。全面的に穏やかで優しさが溢れている映画で自分も優しい気持ちになれます。