映画『パージ』シリーズ全3作｜無料視聴できる動画配信サービス10社まとめ[字幕/吹替]

• すず

• ライブ・ランナー

パージ、面白かった。年に一度のパージ法のおかげで、セキュリティを強化する人が多く、そのおかげでジェームズは大儲けしている。ジェームズ一家は積極的にパージに参加するわけでもなく淡々と過ごしているのがわかります。毎年、セキュリティに気を付けてただ、終わるのを待っていたはずなのに今年は娘や息子による勝手な行動によって家族に危機が迫ってきます。もう少しで、パージが終わるというのに、子供たちの行動によって危険にさらされたジェームズ一家の戦いに目を奪われます。最後は、どうなるのかといつもひやひやしながら見ることができ、悲しさや楽しさわくわくなど飽きることなく見続けることができる映画です。非現実的な法律も独特的で面白く、現実的な考えを持つこともできます。

• みさ（30代・女）

• SAWシリーズ

『パージ』（2015年）のみ視聴しました。「1年に1度だけ殺人他、全ての犯罪が許される」という舞台設定が、「他の犯罪率が史上最低になっても、失業率が１％になっても、こんな無茶苦茶な法が通るわけないよなあ（笑）」と予告を見たときはどれだけのめりこめるか不安でしたが、映画がリアルで「本当にあったら怖いなあ…」と見終わった後は「もし『パージ』の世界になったらどうするか」を思わずシミュレーションしてしまうほどでした。
12時間、法に規制されない世界があったとしたら、自分は法を犯す側に回るのか、それともそれに対応すべくセキュリティを強化する方になるのか、今の状況と照らし合わせて想像してみるのも楽しいと思います。

• finfin

• ファイナルデッドコースター

友達にオススメされたのがきっかけで初めて知った映画で、ハラハラさせられる内容になってます。この映画は殺人が合法化されている設定になっていて、もし現実でそんな事が起こったらと思うとゾッとします。年に1日だけ殺人が許されて、ホームレスなどの貧困層が社会に不要ということで殺されてしまうのですが、見ててかなり胸糞悪くなります。金持ちは厳重な警備が施された自宅でテレビを見ながらのんびりと殺人を見過ごしている様子でその反面、外では貧しい人が平気で殺されてる対比が考えさせられます。もし自分が貧しい立場だったら、本当に恐怖を感じます。年に1日だけ殺人快楽主義者たちから身を守らなきゃならない世界が現実になると思うと絶対にそんな世界に生まれたくないです。この映画は主人公などがときおりアホな行動をとって視聴者からするとなんでその行動をするんだよと突っ込みたくなることが多く、みる人によって評価が分かれる映画となってます。

• アポロ

• ソウ
• ハンガーゲーム

パージを見て大衆をコントロールするために１２時間殺人を含むすべての犯罪が合法化できる時間をつくることで、普段の生活に不満をもつ人々のガス抜きを図るという設定は斬新で面白いと思いました。実際の社会においてもたとえば身近にいじめがあったとしてだれか弱者をターゲットにすることで学校や会社という社会においてもその人間に対して苛烈に当たることで自分たちの立場を再認識することで満足感を得るといったことがあり得ますし、この映画はそういった社会の行きつく先はこのような世界があり得るのではないかということを示しているのかなと感じました。今の日本でも上級国民といった造語も作られていることから貧困層の不満が高まりモラルが崩壊すればこのような世界が形成されることも考えられると思いました。

• DJANGO(40代/男)

• 13日の金曜日

経済が崩壊し、混乱の極みにあったアメリカを新たに支配するに至った組織「新しいアメリカ建国の父たち」が
「12時間だけ法を失効させ、その間に限り殺人含む全ての犯罪行為を容認する」という「パージ法」が施行された事から
それに巻き込まれ逃げ惑う人々を描いたパニックホラー。
通常なら「近未来の超管理者会VSそれに反逆するヒーロー」といった具合にアクション映画として描かれる事の多かった
「ディストピアもの」にホラーの要素を取り入れ、「理由なく殺す側の怖さ」は勿論「理由もなく殺される側」の恐怖に焦点を当てた点が
見応えがある
体制側が”庶民の不満をそらしを体制に従わせる為”なら「殺人」さえも利用するという冷徹さもテーマとして描かれていて
単なるホラーを越えた「なんともいえない不安」も鑑賞後の余韻として残る。