スポンサーリンク
人間失格 太宰治と3人の女たち(映画)|動画配信状況
2020年4月9日調べ
○印は見放題配信。金額表示はレンタル料金です。動画の配信状況はサムライVODが調査した時点での情報なので、詳細は各公式サイトで確認しましょう。SP=スペシャル版/SF=スピンオフ作品
視聴者おすすめの類似作品
ヘルタースケルター
湯を沸かすほどの熱い愛
さくらん
大奥
ダイナー
危険な遊び
映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』は高画質配信で無料視聴できるU-NEXTがオススメオススメの動画配信サービス
[unext_eiga]人間失格 太宰治と3人の女たち(映画)|作品情報(スタッフ・キャスト)
人間失格 太宰治と3人の女たち(映画1作目)
原作 | 小説(太宰治) |
監督 | 蜷川実花 |
脚本 | 早船歌江子 |
制作 | 松竹(企画・制作)、松竹撮影所 |
公開年 | 2019年9月13日 |
- 小栗旬
- 宮沢りえ
- 沢尻エリカ
- 二階堂ふみ
- 成田凌
- 千葉雄大
- 瀬戸康史
- 高良健吾
- 藤原竜也
人間失格 太宰治と3人の女たち(映画)|視聴者の感想と評価・評判
太宰ファンなら必見
- わわ30代男性
- 危険な遊び
本作はキャスト素晴らしく圧倒的なのは宮沢りえでしょう。死に向かってく夫にけしかけて何とかして彼の人生代表する傑作を書かせようとした悲壮な決意に鬼気せまるのがあります。そして蜷川監督らしいのが前面にうちだされていた作品と感じなかったですが、その分見やすくなっていて、本作も太宰入門編してかなり作りきこまれてました。そして太宰の大ファンの人からすると、もうちょっとここはといった点が多々ありますが、この映画作れれたこと自体感慨深いものあります。この映画きいっかけとして多くの方が彼の小説読んでくれればいいです。そして、今作は徹底して聖母画のイメージをインサートしてきたので、意識したのはキリスト復活でしょう。
太宰治と生涯愛され、愛し続けた3人の女たち
- わーなー
- ダイナー
- ヘルタースケルター
蜷川実花監督シリーズが大好きな私にとって待望の映画でした。監督の映画作りもさることながら、小栗旬さんをはじめとする主要キャストが豪華で映画があっという間に終わってしまいました。太宰治の「人間失格」を読んだことはありませんでしたが、太宰治という人間性としては小説を最後まで書き続ける姿は素敵だなと思いましたが、女性遊びがすごいなとも思いました。そしてとにかく小栗旬さんがエロかったです。愛し愛された3人の女性の生涯の生き様も三者三様で面白かったです。映画としてはストーリーの起承転結が少し欠けているかなと思うところもありました。しかし、監督の作る「作品=芸術品」と捉えてみるとすごく面白い作品だと思います。
センセーショナルな作品
- 足立(30代・男)
- ヘルタースケルター
- ダイナー
人間失格を執筆するまでの太宰治と太宰治を支えた女性たちの物語で、R15に指定されているだけであってかなりセンセーショナルな感じになっていました。結構、太宰治のクズっぷりと女性らしいたくましさが強調されています。ただ、内容が所々、心理描写などが難しく、さらにシリアスな場面もあまり緊迫したシーンとして描かれていないなど一回見ただけではわからない点が多かったような感じがします。
しかしながら、監督が蜷川実花ということもあって非常に映像美が素晴らしく、一つ一つの場面が鮮明で映像を見ているだけでも楽しめました。個人的なそれぞれの着物が蜷川ワールドに対して非常に映えていた印象です。
そして、沢尻エリカが出演しているので、話題という意味でも見る価値はありです。
三人の女と一人の文豪の一生
- natumi(25歳・女)
- さくらん
- ヘルタースケルター
- 大奥
蜷川美香監督特有の、色使いや雰囲気の作り方です。私はいつも大体の映画で最初の30分は「耐える時間」と思って挑戦しますが、
この作品は開始1分からとても引き込まれる作品です。妻・愛人・最後の女という三人の全く違った立場の女性達が一人の男が文豪になるまでを
どう支えていくのかとても見ものでした。太宰治という人間を知らなくても全く問題ありません。「人間失格」というタイトルの作品が
どのように生まれたのか、なぜ「人間失格」というタイトルなのかという疑問に対する答えは明確にわかる作品になっていると思います。
私の中では人生で見てきた映画3本の指に入る作品です。唯一のマイナス1点のポイントは最後の太宰の生死について不明瞭な部分があり、
映画終了後に事実を調べることになったからです。
しかし、総合してとてもおもしろい作品なのでとってもおすすめです。
女の強さを描いた映像作品
- YY(20代・男)
- ヘルタースケルター
- 湯を沸かすほどの熱い愛
映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』を見て一番に感じたことは、さすが写真家である蜷川実花氏の作品だけあって映像の美しさである。雪と白の牡丹が降りしきるシーンには、はっと息を呑むような美しさがあった。この映画は小栗旬演じる太宰治が主人公ではあるものの、一番に描かれていたのは太宰の妻や愛人である静子と富栄、この3人の女たちの強さと弱さ、儚さと健気さであったように思える。その中でも深く心に残ったのは宮沢りえ演じる妻の津島美知子の、芯を持ったブレない女の強さであった。子供たちを育てながら、決して夫である太宰を見捨てることなく、太宰が名作を生み出すために黙って支えるその姿に、自然と涙が流れてきた。小栗旬をはじめとした豪華俳優陣の圧倒的な演技力は、一見の価値があると思う。