映画『ヘルタースケルター』無料視聴できる動画配信サービス10社まとめ！

• ぽち
• 20代・女性
• ★★★☆☆（6/10）

• モンスター

この映画は二回ほど見ました。初めは普通に沢尻エリカさん主演という事で綺麗な沢尻エリカさんをみたいなぁと思うくらいで見始めましたが思ったより見ごたえがありました。

整形をテーマとする映画なんですが美を追求する主人公とその美を売る芸能事務所、ヘルタースケルターほどの事はないかもしれませんが実際の芸能界でも整形をして美を追求させている背景があったりなかったりなのかなぁという目で見ていました。

主人公の見た目はさすが沢尻エリカさんという事で本当に綺麗です。しかし主人公の心はいつもぽっかりとあいていて綺麗でいなくては存在している意味がないと言わんばかりの思考を持っています。

女性なら綺麗になりたいと誰もが思う事だとは思いますが本当の美しさとは何かも考えさせられました。

そして行き過ぎた整形の怖さも描かれていますね。映画の中は違法的な整形ですが現実世界もないことではないので。

しかし沢尻エリカさんの美しさと引き込まれるような演技で何度でもみたいと思う映画です。

• ea
• 30代・男性
• ★★★★☆（7/10）

• 僕らの７日間戦争

テーマは女性にとってルックスは等で、作者としてそうしたこと関係なく面白い話を思いつき魅力的キャラが出て、わっと書いたといった感じもしてきました。

そして、私は自分は歌も演技も歌くなく雑誌で手も出件にすぐ忘れられるなどをすべて分かったうえで、先に破滅があることを予感したうえで、そこに立脚した幸せ転落しながら求め続ける矛盾にこそこの作品最大の魅力があると思いました。

そして出演する俳優はよくて、豪華キャストの看板に違わず、批判目にする大森もあれは原作キャラを忠実再現してるだけ。そしてこの映画はエリカ何し成立しなくて、別女優が演じてれば全くつまらないものとなっていたのです。

そして本楽でエリカは私が今まで見た中でとてもへたくそに見えてきます。しっかり演出してもらえないのでしょう。セリフ臭くて、演技もおおざっぱですが、光ってるのです。それは見てる方たちが映画の主人公、現実の彼女と重ね見るからなのです。

• tom
• 30代・女性
• ★★★★☆（7/10）

• NANA
• さくらん

初めから最後まで、独特の世界観の映像が続きます。赤い色彩が印象的でしたが、沢尻エリカさん演じるりりこの毒々しさを上手く表現していると思いました。

りりこは全身整形によってトップモデルに君臨していますが、その心の不安定さや、いつ転落するかもしれないという恐怖がひしひしと伝わってきました。整形で綺麗なうちはいいのですが、メンテナンスでどうにもならなくなってくると、顔だけでなく心も壊れていくのだということを見せつけられました。

また、りりこが段々と壊れていく様子を、沢尻エリカさんが熱演されているなと思いました。惜しみなく露出もされており、この映画に対する気迫を感じました。華やかだけど少し影があり、毒々しさのある役柄はハマり役なのではと思いました。

世界観だけでなく、トップモデルの役柄というだけあって、沢尻エリカさんの美貌も際立っていました。ヘアメイクやファッションなど、女性には参考になる作品だと思います。

• なお
• 20代・女性
• ★★★★☆（8/10）

• リバーズエッジ
• 怒り

沢尻エリカさんの本気度に見終わった後しばらく動けなくなった映画です。演出が蜷川実花さんなので、世界観が他の映画とは違って、色鮮やかさが逆に心をえぐられます。モデルの世界の戦い、女の戦い、トップで輝き続ける人の苦悩、女の人にはぜひとも見ていただきたい作品です。沢尻エリカさんは、さすが憑依型女優、リリコの心が壊れていく姿がこの人にしか演じられないと思わせるものがありました。

心の叫びの表現が秀逸であり、この人ためにこの作品があるのではないかと思うほどです。脇を固める役者もうまく、綾野剛さんのヒモ気質な男は、とても良かった。寺島しのぶさんも絶妙な加減でリリコをサポートしていて、さすがだなと思いました。劇中に流れる浜崎あゆみさんの曲に心踊ります。

やはり浜崎あゆみさんの曲がこの作品に良いスパイスを加えているなと、この曲なくしてこの作品は成り立たないなと思います。芸能界を目指している方にはぜひ見ていただいて、この世界の裏側を知ってもらいたいなと思います。

• みぽりん
• 20代・女性
• ★★★★☆（7/10）

• 蛇にピアス
• さくらん

公開当時は高校生だったので映像としての衝撃度も高く、内容もかなり濃い作品だったのを覚えています。とにかく主演の沢尻エリカが美しいのですが、ストーリーが進むにつれて徐々にメッキが剥がれていくというか、本性とそれまでの経験によって歪んでしまった性格が露呈していくのが恐ろしかったです。実際、この役に入り込みすぎた沢尻エリカはしばらく体調不良に陥ってしまったというのもうなずけます。

先に映画を観て、後から原作を購入してわかったのですが、映画は上手くストーリーもまとめられていたし、フルカラーなのはもちろんのこと、監督の蜷川実花の持つ強烈なコントラストの映像によって原作以上に世界観がカラフルに、リアルに描かれていてとてもよかったと思います。キャストも豪華でしたし、配役もぴったりだと思います。作り上げられた美しさの主人公に対し、若くハツラツとしていて自然な美しさを持った新人役の水原希子はとても印象的でした。