この作品のランクイン歴
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ドラマ『ブラックペアン』|動画配信状況
2020年9月14日調べ
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ブラックペアン(ドラマ)|作品情報(スタッフ・キャスト)
ブラックペアン(ドラマ)
原作 | 小説(海堂尊) |
演出 | 福澤克雄/田中健太/渡瀬暁彦/青山貴洋 |
脚本 | 丑尾健太郎/神田優/槌谷健 |
制作 | TBS |
公開年 | 2007年 |
話数 | 全10話 |
視聴率 | 14.3% |
- 二宮和也
- 竹内涼真
- 葵わかな
- 倍賞美津子
- 小泉孝太郎
- 内野聖陽
ドラマ『ブラックペアン』|視聴者の感想と評価・評判
ダークさが魅力の異色な医療作品
- maru
- 50代
- ★★★★☆(8/10)
- 実写化ブラックジャック
- ドクターX
- など医療物が好きな人で、飽きが来てる人にはうってつけです。
勧善懲悪・爽やか・コメディー・ラブ、軽いドラマが主流の中にあって異色の作品となっています。
主人公である「オペ室の悪魔」こと、渡海征司郎(二宮和也)は、困難な手術ができない同僚の外科医たちを退職に追い込み、その退職金と引き換えに手術を成功させ医療事故を未然に防ぐという天才医師です。
毒づき方や立ち振る舞いが、ドクターXとはまた違ったダークさのある物語にしています。
他の出演者は、爽やかな研修医役で竹内涼真、エリート医師役に小泉孝太郎、謎の看護師に 趣里と個性派ぞろいです。
主演の二宮和也もうまかったけれども、小泉孝太郎もはまり役で好感度大でした。
ドクターXより、続編を期待してしまうドラマでした。
二宮の白衣姿は、モシャモシャの髪や蟹股気味とあいまって、後ろ姿はアニメ銀河鉄道999に出てくる星野哲郎みたいでした。
なんとなくファンタジックでミステリアスな雰囲気があるため、医療ドラマにするより映画向きな話かもしれないと思いました。
天才の裏の顔が見れる作品
- riri
- 20代・女性
- ★★★★☆(8/10)
渡海先生は本当に心臓手術をするのが上手で、みんなが認めるほどいい腕を持っているのですが、性格がすごく悪いところがみんなから避けられているのがとても見どころでした。渡海先生は他の医者が救えない患者さんを自分の手で救い出し、報酬として大金をもらっていたのですが、その噂が広まって渡海は悪者にされていたのがとても気になりました。
しかし、その渡海先生がもらっていた大金が寄付金として使われていたことを知ったラストはとても感動したシーンでした。渡海先生にこき使われながらも頑張る世良の姿はとてもおすすめポイントです。世良は渡海先生にしごかれながらも頑張って医者としての技術を盗んで頑張ろうとする姿に応援したくなるところでした。
世良はすごく渡海先生のことを慕っていたのですが、渡海先生がある日からいなくなってしまったので、一番寂しそうにしている姿がとても可愛くて見どころでした。患者を救おうと頑張っている医者たちの姿はとても必見です。
細かいディティールにこだわらないなら面白い医療ドラマ
- ガリバー
- 30代・男性
- ★★★★☆(8/10)
とある地方大学病院で働く天才心臓血管外科医のストーリーです。ドクターXほどはぶっ飛んでないですが、白い巨塔ほどリアルではありません。
二宮和也の演じる主人公、渡海と教授以外の医師たちの手術の下手さ、想定外の自体への対処のできなさは凄まじいものがあります。
もし自分が患者だったら絶対にこんな病院では手術してほしくありませんね。だって成功率ほぼ0%ですよ。
オペ室で繰り広げられる茶番劇を温かい目で見守りましょう。
また自分の書いた論文がいかに名の知れた雑誌に掲載されるか、いわゆる「インパクトファクター」という単語がしょっちゅう出てきて笑えます。
大学病院の医師なら確かに論文も大切ですが、そんなことより目の前にいる患者の手術を上手にやってくれよ。と思わずにいられません。
途中まで悪の象徴で描かれていた教授ですが、最後には悪者にならないように上手に(?)話をまとめています。
もしそうだとしても、もう少し前に何とかなっただろ、と突っ込んでしまうこと間違いなしです。
まぁ、フィクションという事で許されるレベルですね。好きですよ、こうゆうドラマ。
機械と人間の腕どちらの方が信用できるか?という作品
- T.O
- 20代・男性
- ★★★★★(10/10)
渡海先生に厳しく当てられながらも一生懸命に医師としてのスキルを養っていくのだという世良先生が一番見どころだったのだと考えられる。
穏やかだという二宮和也さんが演じているとは思えないくらいに、常に毒舌で冷酷な態度を取り、自分の腕に過信し、お金にこだわるという渡海先生のドSっぷりが素晴らしかった。ドラマのタイトルである「ブラックペアン」に関しては奥深い意味があったとのことに驚く。佐伯先生と渡海一郎先生の間のエピソードが特に印象的である。一郎先生は自分の責任だという形を取ることで医者をやめてしまったものの、佐伯先生や一郎先生は最初に渡海先生に対して真相を話すべきだったのではないだろうか。
それで渡海先生が苦しめられてきたのだと思うと悲しくなってしまう。ブラックペアンの謎も解決したとのことで、渡海先生は今後もたくさんの人の命を救っていくようなことをやってほしい。また、世良先生も研修医を卒業し、一人前の医師として患者に向き合っていくという続編も見てみたいと感じさせるドラマだった。
渡海先生の毒舌や天才的なオペの手さばきが見どころの作品
- miyu658
- 50代・女性
- ★★★★★(10/10)
1話から二宮演じる渡海先生は、衝撃的な登場だった。暗い表情で険しいたたずまいでスタッフや同僚医師たちを見下した態度で偉そうな嫌な奴だなと思った。がオペ室の悪魔と呼ばれるだけあって毒舌を吐くだけではなく手術の手さばきは右に出るものがないほど見事だなと思う。
執刀医が患者に対して打つ手がなく、オロオロしている状況で渡海が「1,000万払ったら命を助けてやるよ。」と駆け引きを仕掛けてくる。これが悪魔と呼ばれるゆえんだなと思う。生死をさまよっている患者の前で放つ言葉ではなく渡海とは一体どんな人間なんだろうか?と思った。それとは対照的な人物に研修医の世良の存在がある。純粋で医師として患者に寄り添うタイプだ。不幸なことに担当医が渡海である。毎回の罵声に自信を失いかけ、渡海に潰されるのでは?と不安になったが、世良は渡海の見た目の人格そのものより自分の目の前で、渡海が難易度の高い患者のオペをいくつも成功させているのを見るたびに渡海の医療に対する姿勢に魅せられ、尊敬へと変わっていくプロセスがよかったと思う。
世良は、見かけより本質に気づいたのだと思う。また、渡海も世良に縫合させたり、手術中にいきなり「後はお前がやれ」と任せて去っていく場面があったが、どこかで渡海なりに世良を認めて、信頼しているのだなと嬉しく思った。毒舌の裏には隠された彼なりの優しさが宿っていて良かったと思う。渡海も佐伯教授に対する憎しみから歪んだ思考が定着してしまったが佐伯の件が誤解だったと判り渡海の流した涙は見ているこちらまでジーンときた。
今までの悪い感情を全て洗い流してほしいと思った。