映画『アメリカン・スナイパー』無料視聴できる動画配信サービス

• ねこじた
• 20代・女性
• ★★★★★（10/10）

• 硫黄島からの手紙
• ブラックホーク・ダウン

“普段戦争映画は見ないのですが、これはCMから気になった作品。戦争の映画なので色は常に暗かったですがそこがより一層リアルさを演出していて、CMにも使われていた子供をクリスが狙うシーンはもう本当に不安でドキドキしながら観ていました。仕事とはいえ160人も殺害した彼は守られた側からは兵士だけど命を奪われた側の家族からは悪魔そのものであり辛い気持ちにさせられます。彼のその心の葛藤も平和に生きている私たちには計り知れないもので。

国の平和と引き換えに心も蝕まれ病になっていく、戦争は終わっても兵士はいつまでも戦っているということはこの映画で初めて気付きました。ラストは衝撃で涙を流すとか何か感情が盛り上がるとかはなくただひたすらにやるせなくて切なかったです。更にこれが実話であるということが余計に悲しくなりましたが、戦争というものは目をそらしてはいけないと思わせ考えさせられる映画です。

臨場感がとにかくすごかったので見終わるとようやく息をゆっくり吐けるという感じでした。”

• ttw
• 30代・男性
• ★★★☆☆（6/10）

• ランボー２

左派の批判にさらされたのは、変種の西部劇みたいな戦争エンタメ的な部分によるのが大きくて、グラントリノで暴力の連鎖断ち切り方を身をもって示したイーストウッドですが、あえて暴力には暴力で対抗するのを描写してます。そして、この映画の大きな意味があるわけですが残念なことに答えはまだ出てないですが、これからの世界のためいっぺんしっかり考えようということです。

戦場映画の緊張感もトラウマ級で、俯瞰で撮られたスナイパーの視線、車両をとらえたローアングル、屋上の洗濯物など本当に必見です。そして、最期のに無音のエンドロールに込めた意味をかみしめて、じっくり余韻に浸ってもらいたいです。

劇場で見た時多数の方がさっと席を立って後にしたことががっかりでした。そして自宅のdvd鑑賞で難しいところもありますが、そこでしばらくたち度ってこの映画が投げ変けてる問いに自分なりに考えてみましょう。それによりこの映画は完結するはず。

• RIHO
• 20代・女性
• ★★★★★（9/10）

• 最強のふたり

実話に弱い私は、あまり内容を知らずに鑑賞しました。少しグロテスクな表現がありますが、内容は分かりやすく深かったです。戦場に出向く優秀なスナイパーの実話でしたが、とてもリアルで現状の私生活がどれだけ恵まれているのか、など改めて考えさせられる映画でした。人の死を見る機会があふれた戦場に行くことがあるとすれば、あまり「死」ということに恐怖を感じなくなってしまうのかもしれません。人を殺めるということは、その人以外の人生や、自分の精神や人生を壊すんだと改めて感じました。

ありきたりな表現かもしれませんが、やはり「戦争」や「人を殺す」ということは、けしてしてはいけないという理由が、全てこの映画に詰まっている気がします。

そして何より、主人公の末路にもとても驚きです。とても心が傷む映画でした。でも、「戦争」のあり様を見続けるのはキツいと感じる人は、この映画が表現もストーリーもちょうどいいかもしれません。「戦争」というテーマより、主人公の人生に重きが置かれた映画なので、とても見やすかったです。

• なつりん
• 20代・女性
• ★★★★☆（7/10）

• 戦場でワルツを
• プライベート・ライアン

「アメリカン・スナイパー」は好き嫌いが極端に分かれる作品だと思います。まず、戦場シーンが本当に残虐です。私は数日間、耳にこびりついて離れない音がありました。それは、主人公への共感性にも繋がりますが、やはり平和な時代の日本に生きている以上、主人公のことは理解できませんでした。彼は実在の人物であり、少し調べればその人が単に素晴らしい人でも無いことも分かるでしょう。なので、人物に共感したいとか戦争ものの感動を求める人にはおすすめできません。

戦争に単純な正義など存在しないことを示す作品だと感じましたが、ハリウッド映画であるために、自国の主人公を英雄的に扱う部分もあります。そのため大きな矛盾をはらむ作品であるとも思います。鑑賞後、答えを見つけるのに厄介なことを色々と考えてしまうほどに複雑な心境になりました。しかし、戦争・世界・人について真剣に考えるきっかけになる作品ではあります。好きな俳優が出演しているとか、イーストウッド監督が好き等なら絶対に観ておいてほしい作品ですね。あらゆる面で素晴らしい映画であることは間違いないです。ただ、覚悟を決めて観てほしい作品です。

• Glitcher
• 10代・男性
• ★★★★★（9/10）

• 軍人・ヒーロー・アメリカ・サスペンス・グロテスク・恋愛・男気

アメリカン・スナイパーという映画は一言で言うなら軍人の人生についての話ですかな。子供のころに彼は「ハンティング」を父親とやっていた。彼ら二人でスナイパーの使い方を教える父親もすごかった。自分はあまりスナイパー使いたくない気持ちがものすごいですｗそれをさておき、スナイパーのスキルを身についている主人公のAさんは[NAVY SEALS」という軍人のようなところで応募をし、訓練の中で四苦八苦。

『思ったより普通にいけるじゃね？』と思った。なぜなら、主人公の身体はもうかなりムキムキで筋トレなんかしなくてもクリアできると思った。『軍になっちゃった』あっさりと軍人となった。ある日、彼はスナイパーの訓練をすることになった。ある日、ある女性とバーに出会い、やって、結婚するという一貫のある人生。戦争の中では後半の舞台にいて、後ろから戦う。敵を打つシーンも結構よかった。まさに「ワンショット・ワンキル」だった。「あほみたいに打って100発中100って頭おかしいだろ」と思った。評価としては◎ですかな。