小説が原作の映画『パンク侍、斬られて候』。脚本を担当しているのは「ピンポン」「少年メリケンサック」などでおなじみの宮藤官九郎。
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[dtv_eiga]映画『パンク侍、斬られて候』|作品情報(スタッフ・キャスト)
パンク侍、斬られて候(映画)
原作 | 小説(町田康) |
監督 | 石井岳龍 |
脚本 | 宮藤官九郎 |
制作 | ザフール/dTV(企画制作) |
公開年 | 2018年6月30日 |
- 綾野剛
- 北川景子
- 東出昌大
- 染谷将太
- 浅野忠信
- 永瀬正敏
- 村上淳
- 若葉竜也
- 近藤公園
- 渋川清彦
- 國村隼
- 豊川悦司
映画『パンク侍、斬られて候』|視聴者の感想と評価・評判
映画『パンク侍、斬られて候』を見た人がおすすめする類似作品が
- エレクトリックドラゴン8万ボルト
- トゥーヤングトゥーダイ
- 真夜中の弥次さん喜多さん
- 北京原人
- 殿、利息でござる!
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- ZIPANG
などの映画。この中に「過去に見て面白い!」と思った作品がある人は、『パンク侍、斬られて候』もハマる可能性高いですよ。
パンクを求める人への時代劇
- きみか
- 40代・女性
- ZIPANG
めちゃくちゃな時代劇を見てみたい人におすすめしたい映画です。現実を忘れて思い切りありえない非日常の世界に浸れます。見終わったあとは、頭の中が一回シェイクされてしまったかのような不思議な感覚が残りました。
登場人物もクセがありすぎます。主人公は悪いし、侍は頼りないし、変な宗教がものすごいパワーを持つし、猿はかっこいい。あまりに常識はずれで訳が分からなくなりますが、この世界観にはまってしまえば中毒性があります。
特に宗教が広まっていく流れが面白かったです。教祖である浅野忠信さんの怪演というか、見た目の凄さに唖然とさせられました。予想とはずれていないのは綾瀬剛さんの主人公が悪いけどやっぱりかっこいいことと、北川景子さんのヒロインが最後まで美しいことです。頭を柔らかくして見てもらいたいです。
コメディ時代劇
- もちうさぎ
- 50代・女性
- 殿、利息でござる!
- 超高速!参勤交代
主演の綾野剛さんの下品でキレキレな芝居と、かっこいい殺陣のギャップがとても良かったです。これまでも安定した演技力で様々な役柄を演じてきた彼ですが、今回はまた新しい一面を見た気がしました。
北川景子さん、東出昌大さん、染谷将太さん、浅野忠信さんなどの豪華出演者達の熱演が素晴らしく、それぞれの俳優の個性が良く表現されていると思いました。ストーリーのラストについては、こうきたか!という感じでした。斬られて候というよりは、刺されて候という感じでまさにタイトルの意味がわかるような終わり方でした。万人受けはしないかもしれないと思いますが、出演者のファンなら見ておいて損はない作品だと思いました。笑えるシーンもたくさんあり最後まで楽しめる映画だと思いました。
弾け方が微妙なシュール現代風時代劇
- mori
- 40代・男性
- シュールつながりで、「北京原人」とか・・
好みが分かれる作品だと思います。大きなジャンルとしては時代劇だけど、まともな時代劇が好きな人にはまずNG。主人公がカタカナ語を連発する冒頭から、いわゆる時代劇のお約束や歴史の重みを楽しませてくれるという雰囲気は皆無です。かといって、同じように主人公がカタカナ語を連発する「銀魂」みたいに弾けたノリなのかというとそうでもなく、画面の雰囲気や舞台設定は、わりと普通の時代劇の範囲に収まっちゃってる。
この、弾け切ってるわけではない、ちょっとはみ出してみましたというオフビート感が魅力といえば魅力で、よくわからない腹振り踊りを真剣に踊り続ける北川景子の表情には、なかなかシュールな魅力がありました。キツネのようなタヌキのようなトヨエツの楽しそうな雰囲気も面白かったです。原作は文学的な評価があるようで、そちらに造詣があればまた別角度で楽しめたのかもしれません。
理解しようとせず、感覚で見る作品
- miu
- 30代・女性
- 真夜中の弥次さん喜多さん
綾野剛(主演)×宮藤官九郎(脚本)×Sex pistols(テーマ曲)とこれは見るしかないと期待を込めて見に行きましたが、、ぶっ飛び過ぎている!!映画館は年配のおじさんがちらほら座っていて、話が進むにつれ「あのおじさん達はこの世界観について行けてるのだろうか。時代劇と間違って見に来てないか。」と不安になる程、自分がまず目の前で繰り広げられているストーリーに必死になって食らいつかなければ、あっという間に置いて行かれる感じでした。
紅一転の北川景子の腹踊りで、美しさと謎の動きのちぐはぐでまた頭が混乱し、終盤に差し掛かるとより世界観が壮大になりスクリーンに映し出される映像はまさに地獄絵図。一緒に行った友人は宮藤官九郎作品を見たのは初めてだそうで、「いつもあんな感じなのか。」と問われ、思わず今回はぶっ飛び過ぎてたとフォローする自分がいました。
ぶっ飛んだコメディ時代劇現代風テイスト
- カズ
- 41歳・男性
- エレクトリックドラゴン8万ボルト
- トゥーヤングトゥーダイ
この映画は時代劇で、江戸時代が舞台です。
主人公の侍と家老によって巻き起こるパニックと、その周りで起こる人々の争いをファッションや言葉を現代風のテイストで描くというタイトル通りパンクな内容です。
時代劇なのですが、演出も現代風ですし、現代の社会風刺が顔をのぞかせているという正にロックなパンクです。
普通な映画とは正反対のぶっ飛んだ映画で、猿が言葉を話したり、プロレス技をかけたり、念力を使ったり。
フザけてはいますが、大人が真剣にフザけてるので圧倒されてしまいます。
それに、描かれているのは現代社会の縮図で、改めて考えさせられますが、映画の中での茶番がすごすぎて後半になるにつれて段々混沌としてきます。
しかし、最後はキチンと締めてくれます。
いい意味で普通に見てはいけない映画で、見る人によってはツボで爆笑必至だと思います。