映画『アンブレイカブル』無料視聴できる動画配信サービス10社まとめ

• ruru
• 24歳・男性
• ★★★★☆（8/10）

• 「アンブレイカブル」はM・ナイト・シャマラン監督の作品なので、「シックス・センス」や「サイン」などの雰囲気が好きな人ならハマると思います。

アンブレイカブルはアメコミヒーローものでありながら、根底にあるのはサスペンスという新感覚の映画です。今までに見たことがないヒーローものであり、最初に見たときはこんなヒーロー映画があったなんてと驚いたものです。

本作の主人公は従来のヒーローのようにとんでもない力を持っているわけではありません。ブルース・ウィリス演じる主人公自身、自分をどこにでもいる中年男だと思っていたのです。実際問題、序盤を見ただけでは「これって本当にヒーローもの」と疑問を抱いたほどです。
しかしながら何とも言えない独特な雰囲気があって、冒頭から瞬時に物語の中に引き込まれました。全体に流れるどこか陰鬱とした空気感が魅力的で、ブルース・ウィリスとサミュエル・L・ジャクソンの演技が良い味を出していました。

この二人のスターがメインを張ったからこそ、本作は面白い映画になったのだと思います。特にブルース・ウィリスは主人公像に妙にマッチしていて、この人だからこそ演じられる役柄だと感じたほどです。

• 赤い洗面器
• 30代・女性
• ★★★★☆（7/10）

• MONSTRZ：モンスターズ
• スプリット
• サイン

今作の「アンブレイカブル」は日本では2001年に公開した映画ですが今現在でも全然観れて楽しめるサスペンス作品で主人公のダンは、とある大規模事故から助かりますがそこから怪しい人物が自分に関わってきてそこからその人物の本性やダン自身の本当の自分の姿を知る事になるという所から始まる作品なんですが、この作品の正式続編の作品が「ミスター・ガラス」が2019年に公開されますがこの作品も関連作品の「スプリット」もシャマラン監督が製作しておりシャマラン監督が織りなす「人間ではあり得ない人間が平然と存在している日常」を作っているのが今作でかなりわかります。

そしてその人物同士がもし出会ったらや対話をしたらというふうに超人的な現象をいかにも日常的にシーンとして作品にするのがシャマラン監督は本当に天才的に上手くて例えると人ごみにスーパーマンを混ぜ込むのが上手でした。

また今作のタイトルの「アンブレイカブル」は「破壊不可能」という意味でもこの作品を観た後では考えさせられるタイトルになっています。

• rea
• 30代・男性
• ★★☆☆☆（4/10）

• ring

シックスセンスのどんでん返しと思って劇場に足はこんだなのですが、その気持ちのせいであまり楽しめないで時間が過ぎて、後半からエンディングにかけやっと別の映画であることに気づきました。

最後エンドクレジット眺めて興奮。これはやられたと思いました。この映画の肝はシックスセンスと同じく家族で主人公の家族、あの人の家族、不和から少年時代の思い出話から何から何までドメスティックなジメっとした世界を描いていて、監督は家族を描くアーティスト。そしてファンタジーであり、気合入れた家族のドラマ、ファンタジーの融合、これが紛れもなく監督の特徴なのです。

そしてこれで描くファンタジーはとても奇抜で、ばかばかしくて、観客のだれもが本気にしません。ですが、作り手は本気で、このギャップが面白味のポイントです。そしてドロッとしたドメスティックドラマ、ぶっ飛びファンタジーの完全融合で、これほどおかしな映画作る方は相違ないでしょう。

• もちうさぎ
• 50代・女性
• ★★☆☆☆（4/10）

• ダークナイト

100人を越える乗客全員が死亡した列車脱線事故で唯一の生存者となったデイヴィッド。自分は今まで病気や怪我をした事がないと思い始める。そんなに時に「あなたは今まで病気になったことがあるか?」という手紙を見つける。その時点で怖いと思う。「Mr.ガラス」と言われる骨形成不全症の難病のイライジャと会う。

自分と対極の人物がいるのではないかと常日頃考えていて、脱線事故を見てそれがデイヴィッドだと確信する。デイヴィッドは自分の超人的な筋力と、危険人物を察知する能力に気づかせてくれたイライジャに感謝して握手するのだがその瞬間、イライジャが世界中で起きた大惨事を起こしていた事がわかる。

自分を見つける為にどれだけの人が犠牲になったのか、デイヴィッドの絶望感を考えると胸が締め付けられそうでした。妻や息子の事で葛藤していて自分のするべき事がわからすモヤモヤしている等身大のお父さんがヒーローというのが渋くて良かったです。

• シャマラン大好き
• 50代・男性
• ★★★★★（10/10）

• シックス・センス
• サイン
• ハプニング
• スプリット

「シックス・センス」を大ヒットさせ、一躍注目を浴びたＭ・ナイト・シャマラン監督が次に監督した注目作であり、そしてその内容に公開当時は評価が賛否両論真っ二つに分かれた問題作。「シックス・センス」と同じくブルース・ウィリスが主人公を演じ、大惨事に逢ってただ一人生き残った男の苦悩を描き出す。

彼はなぜ生き残ることが出来たのか？という点が物語のキモになってくるのだが、主人公と正反対の「壊れやすい体」を持った男を登場させることにより、映画は意外な方向へと進んでいく。

ラストは、主人公とその対極にある男の意外な正体が明らかにされるのだが、この意外な真相を知って「そんな馬鹿な！」と怒る人もいれば、「やってくれたぜ！」と喝采を送る人もいる。

シャマラン自身はこの作品が大好きだと公言しており、2017年にこの映画の続編となる「スプリット」がシャマラン監督により製作され、2019年には３作目であり完結編となる「グラス」が公開される予定。