漫画原作で、1984年に1度映画公開されているリメイク作品『麻雀放浪記2020』の見放題・レンタル配信状況を映画に強い動画配信サービス10社に絞ってまとめてみました。
麻雀放浪記2020|動画配信状況
映画の中でも邦画の配信に強い動画配信サービス10社に絞ってリサーチしています。
2019年7月18日調べ
○印は見放題配信。金額表示はレンタル料金です。
動画の配信状況はサムライVODが調査した時点での情報なので、詳細は各公式サイトで確認しましょう。
字幕・吹替の表記がない場合はどちらも配信中。
SP=スペシャル版/SF=スピンオフ作品
『麻雀放浪記2020』は8/2リリース予定!オススメの動画配信サービス
映画『麻雀放浪記2020』の動画配信は2019年8月2日予定。
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高画質配信にもこだわるVODなので、テレビ画面やホームシアターで視聴予定の人はかなりオススメです。
[unext_eiga]麻雀放浪記2020|作品情報(スタッフ・キャスト)
麻雀放浪記2020(映画)
原作 | 漫画(阿佐田哲也) |
監督 | 白石和彌 |
脚本 | 佐藤佐吉/渡部亮平/白石和彌 |
制作 | シネバザール |
公開年 | 2019年4月5日 |
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- 斎藤工
- もも(チャラン・ポ・ランタン)
- ベッキー
- 的場浩司
- 岡崎体育
- ピエール瀧
- 音尾琢真
- 村杉蝉之介
- 伊武雅刀
- 矢島健一
- 吉澤健
- 堀内正美
- 小松政夫
- 竹中直人
麻雀放浪記2020|視聴者の感想と評価・評判
映画『麻雀放浪記2020』を見た人がおすすめする類似作品が
- 妖怪大戦争
- リアル鬼ごっこ
- 麻雀放浪記(1984年)
- ・バック・トゥー・ザ・フューチャー
- ビルとテッドの大冒険
などの映画。この中に「過去に見て面白い!」と思った作品がある人は、『麻雀放浪記2020』もハマる可能性高いですよ。
遊び心と泥臭いエネルギーが熱いエンタメ作
- mori
- 三池監督の「妖怪大戦争」
- 園監督の「リアル鬼ごっこ」など、ストーリーよりも世界観重視の不条理アクション
昭和の若雀士がタイムスリップしてくる2020年が、戦争でオリンピックが中止になった後の東京、という挑戦的な設定がなんとも食えない感じで良いです。スラム街のような光景の中で博打に明け暮れる男たちの退廃感、地下アイドルの女の子に助けられながらのしあがっていく主人公の泥臭い俗っぽさも魅力的。何より驚いたのが、ヒロインを演じるチャラン・ポ・ランタンのももさんで、いかにも地下アイドルっぽいルックス(失礼?)に、人の好い女の子の切なさとカッコ悪いほどのひたむきさが伝わって、とても惹き付けられました。クライマックスは、麻雀オリンピックでの、AIを相手にした麻雀対決。昭和の一世一代の大勝負が再現される展開はもはや意味不明ですが、勝負師たちの熱い高揚感にすっかり乗せられてしまいました。
タイムスリップSF映画
- もちうさぎ(50代・女性)
- ・バック・トゥー・ザ・フューチャー
- ビルとテッドの大冒険
イケメンでありながら、学ラン・ふんどし姿で童貞、坊や哲を喜々として演じている斎藤工さんが、突き抜けていてすごい存在感を放っていたと思いました。冒頭の思い切りのいい暴力シーンは、すごく迫力があっていい演出の仕方だと思いました。竹中直人さんは、ほんとに天才的だと感じました。ベッキーさんは、演技が上手いとはいい難いが無表情なAIの役が逆に妙な色気が出ていて良かったと思いました。チャラン・ポ・ランタンのももさんは、最初は何だこの人は?と思いましたがだんだん可愛く見えてきてとても良かったと思いました。麻雀を知っている人はもちろん楽しめる作品だと思いますが、あまり知らない人でも十分に楽しめる内容になっていると思いました。荒唐無稽で何も考えずにただ笑って観ることができる面白い映画だと思いました。
麻雀を知らなくても楽しめるドタバタ劇
- ネリン
- 麻雀放浪記(1984年)
「麻雀放浪記2020」は、1984年に和田誠監督によって映画化された原作阿佐田哲也氏のベストセラー小説「麻雀放浪記」のリメイク的な作品です。この映画は、難しい話は抜きにしてノリとグルーブを楽しむことが大切です。内容としましては、タイムスリップあり、風刺あり、コメディあり、お色気あり、なんでもござれ。原作を知らなくても麻雀を知らなくても全然問題なく楽しめます。兎にも角にも、全編通して暴走気味のエネルギッシュな作品です。出演者もなかなか豪華です。主演の斎藤工を筆頭に、竹中直人や的場浩司、小松政夫など一癖も二癖もある俳優陣が脇を固めます。何かと話題のベッキーやピエール瀧などが出演している点も見逃せません。
一つの独立した作品としてみてください
- とむとむ
- 具体的な作品ではないですが「任侠もの」「極道もの」でしょうか。
原作小説ファンなのですが、同じノリで見るにはちょっと辛い作品だと思いました、
作風も無頼ではないコメディメインな印象で、完全に別の作品と割り切ってみる覚悟が必要だと思います。
あと、主演の斎藤工さんはちょっと優しすぎるかな、坊やの名にはふさわしいのかもしれませんが、
博徒のイメージとは最後まで重ならなかったです。いやそれでこその坊や哲なのかなぁ。
東京五輪の失敗による不況やAIに追いやられ、行き場をなくした人たちが大勢いるあたりは、
これからの人類の未来を象徴しているようで空恐ろしいところもあります。
麻雀の対戦はやはり心に来るものがありますが、そっちはむしろタイトル回収のためで、
全体的にライトになってしまったのが残念です。