シリーズ
| タイトル | シリーズ | 公開年 | 制作 | 話数 | 監督 | 脚本 |
| 竜の道 | ドラマ1期 | 2020年 | フジテレビ | 全8話 | 城宝秀則、岩田和行、紙谷楓、吉田使憲 | 篠崎絵里子、守口悠介 |
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作品情報
| 脚本 | 守口悠介篠崎絵里子 |
| 監督（演出） | 吉田使憲城宝秀則岩田和行紙谷楓 |
| キャスト | 今野浩喜奈緒松本穂香渡辺邦斗玉木宏細田善彦落合モトキ高橋一生 |
| 制作会社 | フジテレビ |
| 公式 | 「竜の道」WEB公式 |
| ウィキペディア | 「竜の道」Wikipedia |
再放送情報
| 作品名 | 放送日程 | 放送局 |
| 竜の道 | 2022/8/3（9：50）～ | サガテレビ |
モンテ・クリスト伯
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道は違えど気持ちは一つ、人生の形が学べる作品
裏社会と表社会で生きる兄弟、別の道を進むけど目的地は同じ。とにかく2人の生き様がかっこよかったです。ハードボイルド系でハラハラする展開も多いので、そういうのが好きな方は絶対楽しめる作品だと思います。途中都度都度、さまざまな表現で復習を抱くきっかけとなる幼少期のシーンが流れますが、フィナーレに向けて我々視聴者の気持ちを高めてきます。途中からは作品の中に入り込んでしまう、自分もキャストの一員ななってしまったような錯覚を覚えていました。結末はここでは控えますが、本当に衝撃的なラストでした、この結末のシーンとこの結末のシーンから学べる作者からの教訓を知る為だけでもこの作品は見る価値が有ると思います。是非、体感してみてください。
親の復讐をやり遂げる兄弟を描いた考えさせられるダークな作品
最初は親の仇とりということで、設定が今更な感じがしましたが、見続けていくと徐々にハマりました。まずは、なんといっても主人公の矢端竜一を演じている 玉木宏さんの演技力が半端なく高くてものすごいという感じがします。裏社会の人間を演じているので、容赦なく人を陥れたりして、時には本当に怖いという時もありますが、時折見せる優しさなどもあり、キレキレという感じがします。同じ裏社会の人物を演じている「極主夫道」での演技と比べると同一人物というのが信じられないくらいに見事に演じていて素晴らしいです。そして、竜一の妹役を演じている松本穂香さんがやはり可愛すぎます。きわどいダークな世界を描いている劇中で癒し効果が半端ないと思います。
王道の復讐もの。美声の名優、玉木宏と高橋一生が、復讐に人生をかける双子を熱演。日本のフィルム・ノワールです。
まずキャストが渋い。復讐に人生をかける双子の兄に玉木宏。自殺を装って別人になりすましさらに、海外に行って整形して新しい名前と国籍を手に入れ、IT企業の成功者として帰国、本格的に復讐を始める竜一。同じく復讐のためにキャリア官僚となり仇の社会的抹殺を狙う弟、竜二に、高橋一生。この二人が密かに想いを寄せる、血の繋がらない最愛の妹とのやり取りが何とも切ない。竜一と竜二は実は孤児で、小さな運送会社を営んでいた子供のいない夫婦に引き取られた。暖かく素朴な両親から惜しみなく与えられた愛情を、後で生まれた妹に惜しみなく注ぐ兄弟。(この辺り昭和ドラマっぽいのがいい！)この幸せを奪ったのが、遠藤憲一扮する新進の運送会社社長。この人も実は奥深い人物設定で物語が進むにつれ意外な面が現れてきます。ストーリーは、悲惨な境遇からの温かな幸福。次に襲いかかる悲劇。破滅直前からのスリル満点の逃避行。まばゆいほどの成功からの復讐の開始。ハラハラドキドキの連続です！
スリル満点でハラハラドキドキする作品
視聴する前は、玉木宏さんと高橋一生さんが双子を演じるということに違和感を感じていました。確かに二人ともイケメンではあるけれど似ていないなと思っていたからです。しかし、視聴してみると、この二人が演じる双子が、見事に馴染んでいて、そして何故顔が違うのかという経緯を知ることによって尚更、違和感などないものになっていました。また、率直にいうと久々に、こんなに面白いドラマを見ました。憎しみと復讐心、そして家族愛、この人間の心の奥底でメラメラしたものが、観ているこちらの心まで持っていかれてしまうほどの闇と熱さを感じさせてくれました。そして何より本当に玉木宏さんと高橋一生さんが男らしくて、かっこよかったです。
復讐のために生きた兄弟愛は儚く切ないと描いたドラマ
幸せに暮らしていた家庭を壊された復讐劇が描かれた作品で竜一と竜二の双子の兄弟という設定に俳優の玉木宏さんと高橋一生さんのイケメン2人が抜擢されている豪華さに驚かされ、竜一と竜二に復讐心を植え付けた腹黒い霧島源平の役柄をベテラン俳優の遠藤憲一さんが強欲なサイコパス経営者を熱演しているだけに見応えがありました。
霧島への復讐をするために、竜一と竜二が協力をするものの同じ方向からではなく、竜一は影から、竜二は日の当たる場所から動いていく構成は面白く、上手く進んでいくと思った所に巨大反社会的勢力が動いて計画が進まない絶妙な不運ぶりを入れていて、復讐という行動がいかに割に合わない事かと示していく流れは上手く物語を纏めていました。
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