シリーズ
タイトル | シリーズ | 公開年 | 制作 | 話数 | 監督 | 脚本 |
SP 警視庁警備部警護課第四係 | ドラマ | 2007年 | フジテレビ | 全11話 | 波多野貴文、藤本周 | 金城一紀 |
スペシャルアンコール特別編 Episode IVex. | SPドラマ | 2008年 | フジテレビ | 全1話 | 波多野貴文、藤本周 | 金城一紀 |
SP THE MOTION PICTURE 野望篇 | 映画1作目 | 2010年 | フジテレビ | 全1話 | 波多野貴文 | 金城一紀 |
SP THE MOTION PICTURE 革命編 | 映画2作目 | 2011年 | フジテレビ | 全1話 | 波多野貴文 | 金城一紀 |
作品情報
脚本 | 金城一紀 |
監督(演出) | 波多野貴文藤本周 |
キャスト | 堤真一山本圭岡田准一平田敦子松尾諭真木よう子神尾佑野間口徹飯田基祐 |
制作会社 | フジテレビ |
公式 | |
ウィキペディア | 「SP警視庁警備部警護課第四係」Wikipedia |
再放送情報
作品名 | 放送日程 | 放送局 |
SP 警視庁警備部警護課第四係 | 7/11(1:35)~ | 福島テレビ |
SP 警視庁警備部警護課第四係 | 7/9(13:30)~ | 北海道文化放送 |
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現実味のある設定に引き込まれるドラマ
Mia 19歳・女性V6の岡田さんの演技が好きだったのですがリアルタイムで放送されていた時はまだ幼かったので、最近DVDをレンタルし視聴しました。
視覚的に惚れ惚れするキャストの皆さん(特に岡田くん)のキレキレのアクションシーンはもちろん、思わず笑ってしまうようなユニークな要素もたくさん散りばめられていてどの回も飽きずに観ることができました。
岡田准一さんが演じる井上薫の持つ特殊な能力は一見フィクションじみているようにも思えますが、実際は井上薫が幼い頃に経験したショッキングな出来事が原因であり、そのシーンに関する話がストーリーとして現れるときは私もつい感情移入してしまうほど現実味のある設定でした。
それ以外にも毎回の事件のせいでシリアスなシーンも多いのですが、ジョークを交えた脚本が視聴者の心をうまく掴んだのではないかと思います。
個人的に、真木よう子さん演じる笹本絵里と井上薫の相棒感のある掛け合いと、笹本絵里と松尾論さん演じる山本隆文のボケとツッコミ具合が最高です。
キレキレのアクションにハマる!
yuki 50代・女性「夜中のドラマだし、期待できないかな~」と思いつつ斜めに見始めましたが、今まで見たことが無い主演の岡田准一さんや共演の真木よう子さんのキレキレのアクションにはまりました。
ストーリーも命がけの深刻な状況から仲間内の他愛のない「だべっている」シーンの緩急が心地よく、内輪ネタのような変な盛り上がりもあり楽しかったです。
特にアクションシーンについては昔千葉真一さんが主宰していた「JAC」の皆さん出演のドラマが大好きだった我々世代には懐かったです。
共演の堤真一さんは一時期JACに所属していたそうで…それまでドラマでは見かけなかった野間口徹さんや松尾諭さんもこのドラマでは重要なハマリ役ともいえる役柄で出演していました。
その後色々なドラマでお見掛けするようになり、陰ながら応援する私としては楽しみが増えました。
ストーリー自体は「自分のイデオロギーどおりに国家を操ろうとする人間対異能を持った正義の人」というありふれた筋書ですが、先ほども書いたように切れのいいアクションと出演している役者さんの演技でとても楽しめるドラマでした。
ストーリーも秀逸で面白い刑事ドラマ
あんかけ 30代・男性主演の『岡田准一』さんが演じる『井上』のアクションシーンは最高にカッコイイです。
過去の出来事によって備わった特殊な能力はあるものの、その能力を駆使しつつ体を張っているところは男性なら憧れ、女性なら惚れてしまうでしょう。
このドラマのために「ジークンドー」や「カリ」といった武術のインストラクター資格まで取得したという徹底ぶりには脱帽すると共に、殺陣のようではなく違和感が無い動きに感動します。
『堤真一』さん演じる『尾形』は、真面目ながら部下のことを大事にしている理想的な上司で、『真木よう子』さん演じる『笹本』は、チームの紅一点で在りながら男っぽくて姉御肌といったイメージなど、登場人物達のキャラも色とりどりで警察官のお堅いイメージでは無いところもポイントです。
また、ストーリー展開も秀逸です。主に、複数話で解決する事件が続いていくという展開ですが、思わぬところである事件が伏線になったいたりと最後まで気の抜けないストーリーが非常に面白く感じます。
何度見ても飽きない本格アクション作品
タカシ 50代・男性土曜日の11時台に放送されていたこのドラマを何の前評判も知識も知らずに、たまたま切り替えたチャンネルの画面の岡田准一さんの鋭い目を見て惹きつけられました。
何か穏やかならぬ雰囲気とリアルなアクションシーン。堤真一さんや真木よう子さんのキレのある演技にあっという間に惹きこまれていきました。
刑事もののドラマは昔は単純なストーリ展開が多かったのですが、このドラマは別格でした。
いくつかのオムニバス形式で描かれた事件が、クライマックスが近づくにつれて一つの真実に収斂していく展開は当時はとても斬新に思えました。
テロリストとSPとの闘いが本当にリアル。警察や公安、政治家達の企みがに巧妙にストーリーに組み込まれていて、これは現実にもあり得るのではないかという恐怖さえ湧いてきました。
SP役の松尾さん、命を狙われる役のラーメンズ片桐さんや公安役の野間口さん等の脇役の方の演技もとても丁寧に人物を表現されていました。
テレビ版では最後に死闘を繰り広げる射撃の名手役の平田 満さんの演技も鬼気迫るものでありました。
最終回にいろいろ謎を残しながらテレビドラマは終わりましたが映画では多くの謎が解き明かされていきます。その後何回か再放送されたドラマをDVDに撮って後で見返しても全然飽きが来ませんでした。
やっぱり岡田准一さんのアクションのレベルが半端なく、迫力があったからかも知れません。後で岡田さんがこの役のために長期間、米国でアクションの演技指導を受けたことも知りました。
このドラマは私の中では間違いなく五本の指の中に入ります。
スリリングな展開が魅力的!
swm459 50代・男性今や演技力にも定評のあるV6の岡田准一が、その類まれな運動神経と格闘術を披露して人気を博し、TVドラマに続き2作の劇場版も作成された人気作品です。
岡田演じる主人公井上は、タイトル通り「警視庁警備部警護課第四係」に所属するSPで、要人警護などの任務に日々いそしむ警察官です。
当初は突如襲ってくる頭痛と共に、少し先の未来が予知できるため、その能力を駆使して誰よりも的確に起こりうる事件に対処できるという設定でしたが、後半から映画ではあまり使われない設定となってました。
又寡黙ながら面倒見の良い上司と思われていた井上の上司、堤真一演じる緒方係長には実は隠された目的があり、自らがその才能を見出した井上との師弟対決となる展開がスリリングな作品でした。
劇場版の2作でいったん完結した形ではありますが、ストーリー的には未だ本当の「黒幕」が存在していることを匂わすラストでしたので、少し時間は経過しまいたが、続編を希望したい作品です。
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