最終更新日:2020年3月23日
「切腹VOD」と題して、退会・解約した動画配信サービスを時系列で紹介し、その理由を包み隠さず公開しています。
2018年から始め、現在で29社に入会済み。この消去法で最後まで生き残ったサービスが最強!ということで今も走り続けています。
2020年3月時点の状況。
- 特定おジャンルに強いサービス
- 使い勝手(UI)が良いサービス
- 相性の良いサービスの組み合わせ
- 似ているサービス同士の微妙な違い
- 今がお得なサービス
などなど、色々と見えてくると思うので、動画配信サービス選びに迷っている人は参考にしてください。
一応、作ったルールに従って検証しています。
検証のルール
- VODサービスは必ず3ヶ月間入会を継続すること。
- 「続ける価値がない」と判断すれば退会できる(切腹)。
- 切腹するに値したサービスの解約理由を公開すること。
- 解約後もサービスをチェックし魅力的なら復活もあり。
もくじ
【時系列】入会・解約の履歴
今までの入会・解約履歴を時系列でまとめています。
解約欄に名前がないサービスは、ずっと契約し続けている優秀なサービスだと思ってください。
※初期25社一覧
日付 | 契約 | 解約 |
2018年 | ||
2月 | 初期の25社※ | ![]() |
3月 | ![]() |
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4月 | ![]() ![]() ![]() |
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5月 | ![]() ![]() ![]() |
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6月 | ![]() |
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7月 | ![]() |
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8月 | ![]() |
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9月 | ![]() |
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10月 | ![]() |
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11月 | ||
12月 | ![]() |
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2019年 | ||
1月 | ||
2月 | ||
3月 | ![]() |
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4月 | ![]() |
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5月 | ||
6月 | ![]() |
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7月 | ![]() ![]() |
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8月 | ![]() |
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9月 | ![]() |
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10月 | ||
11月 | ![]() ![]() ![]() |
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12月 | ||
2020年 | ||
1月 | ||
2月 | ||
3月 | ![]() |
契約期間が長いサービス
契約期間 | サービス名 |
1年超 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2年超 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
※契約期間は今までの累計でカウントしています。
今まで入会して一度も解約していないサービスが以下。詳細は各サービスごとに語っているので、参考にしてください。







契約回数が多いサービス
解約したけど、再入会をしたサービス・再契約回数をまとめています。
契約回数 | サービス名 |
2回目 | ![]() |
3回目 | ![]() |
解約&再入会は「継続は勿体ないけど、要所で必要」という高評価の証です。
というよりも、今後のVODは解約と再契約を繰り返して使うのがふつうになっていくと思っています。
- 独占コンテンツ
- サービスのアップデート
- 期間限定の特典
などが再契約の主な理由。再契約など詳細は各サービスごとに語っています。


各サービスの解約理由
スポナビライブ
2018年2月5日にスポナビLIVEに入会しましたが、その4日後の2018年2月9日にスポナビライブがDAZNに吸収されることになってサービス終了。
結果、スポナビ側の神対応で得をするわけですが、その辺のスッタモンダは「スポナビからDAZNの乗り換え手順」で紹介しています。
今回のスポナビ吸収はけっこー大きなニュースになってて、スポーツ系のVODでは「ダ・ゾーン最強説」が確定的。
確かに数日間ですが、スポナビ、ダゾーンの両方を使ってみて、高校野球とメジャーリーグくらいの圧倒的な差がありましたからね。
TBSオンデマンド
3月22日にTBSオンデマンドがサービス終了のお知らせをし、新しくParavi(パラビ)という動画配信サービスを開始しました。
サービ終了のお知らせだけで、サービス終了の実施は6月30日。
関係がわからない人にはチンプンカンプンかもしれませんが、パラビはTBSが筆頭に運営するサービスで、いうならTBSオンデマンドがパラビに移行した感じでもあります。
単なる移行ではなく、他の会社(WOWOWやテレ東)ともタッグを組でパワーアップ。
正直、TBSオンデマンドは3ヶ月経過したら即効切腹してやろうと思ってたくらい、控えめ言ってもクソサービスだったので、終了して良かったと思っています。
クランクイン!ビデオ
正直、入会した当日から解約したかったのが「クランクイン!ビデオ」。
月額プランが3つあって、一番安い480円プランに入会していましたが、レンタルが基本で、見放題プランも褒めるところが見当たらないほど酷いです。
- レンタル配信が基本なのに作品が少ない
- 都度課金システムがない
- 付属のクランクイン!コミックの極薄ライナップ
どう贔屓目に扱っても、おすすめするところが見当たりませんでした。

日テレオンデマンド
クランクインを解約してすぐに日テレオンデマンドも解約。
日テレ系のコンテンツをレンタル配信してくれるサービスですが、月額プランで入会し続けても全く意味を感じません。
正直、この3ヶ月間、一度もポイントを使用しませんでした。
- そもそも、月額じゃなくて都度購入で良い!
- 日テレの面白い作品はHuluで大抵やってくれる
過去の日テレ番組をどうしても観たい!って人が都度レンタルで使うくらいですかね。

テレ朝動画
テレ朝動画も日テレオンデマンドと同じ感じく、月額会員じゃなくて都度ポイントを購入して使えばOK。
月額会員だからといって、付与ポイントがお得になることもありません。
「これで満足する人が日本にいるの?」ってレベルなので、気をつけた方がいいですよ。
観劇三昧
観劇三昧は演劇だけをひたすら配信しているマニアックなサービス。
演劇や舞台が好きな人じゃないとキツイいサービスなので、演劇・舞台に全く興味がない管理人は続ける価値はなし。
「なんで入ったんや?」とツッコまれるでしょうが、検証としてこういうマイナー系のサービスも確かめておきたかったのが本音。
解約はしましたが、サービスとしての質やアプリの使用感として高評価です。
ビデオマーケット
約30,000作品くらい配信していてるビデオマーケットですが、見放題で視聴できる作品は約4,000くらいと少なめ。
しかも、見放題の対象たる先品はほとんどがマイナーどころばかりで、そそられるラインナップとはお世辞にも言えないほど。
レンタルを含めたラインナップは豊富で、画質も良く、アプリの使用感も良いので全体的にスペックは高い方。
この良い部分・悪い部分を踏まえると、「月額払って見放題プランにするよりレンタルで使うくらいが丁度いいんじゃね?」
という結論に至って解約をしました。
東映アニメオンデマンド
東映アニメオンデマンドは東映アニメだけを配信するサービス。正直、契約してすぐ解約したかったサービスの一つ。
見放題は毎月6~8作品くらいがピックアップされ、その対象となった作品だけ。(対象外の作品はレンタル)
月額950円支払ってコレだと「は?他のサービス見てみろよ?なめんじゃねよ!」という心境になるのも無理ないでしょ。
正直、キッズ向けと割り切っても、入会はよ~く考えたほうがいいと思います。

RakutenTV
RakutenTVは色々な見放題パックをRakutenTV(楽天アカウント)内で販売している感じ。
楽天アカウント1つで全て管理できるのできますが、画質やUIがイマイチなので、月額プランは解約。
レンタルの作品のラインナップは豊富なので、楽天ポイントを使いながら、使っていく方向で決定しました。
TSUTAYA TV
レンタルを含めると業界トップレベルのラインナップですが、見放題対象の作品はかなり少ないです。
というかこれに関しては景品表示法に違反でニュースになっていたレベル。
参考:TSUTAYA TV、景品表示法違反で消費者庁から措置命令–TSUTAYAがコメント – CNET Japan
「動画だけじゃなくDVD宅配レンタルも使ってほしい」っていう戦略がヒシヒシと伝わってきます。
ポテンシャルの高さはありますが、今のところ他サービスと比べると完全なる力不足なので解約しました。
追記:2019年5月27日
TSUTAYA TVの見放題作品が少ないと切腹しましたが、2019年に入ってから増えつつあります。僕が解約した時とはサービスの質が格段に上がっているので補足しておきます。
スカパー!オンデマンド
スカパー!オンデマンドは契約しているチャンネルの見逃し配信が1ヶ月くらいいつでも視聴できるというサービス。
ただ、スカパーって自分の好きなチャンネルを組み合わせたり、パックで契約したりするので、見たい番組があればリアルタイム見るんですよね。
つまり、興味のない番組は見逃し配信されたところで見ないっていうこと。
動画配信である価値はあまり感じなかったので解約です。
有料チャンネルとしてのサービスはヘビーユーザーなら価値はありまくりだと思いますよ。
追記:2020年3月
現在はネットでのLIVE配信にも対応しているので、放送中の番組をネットでリアルタイム視聴できます。
人気のプロ野球セットもネットで全試合ネット中継されますよ。

バンダイチャンネル
バンダイチャンネルは他アニメ専用サービスと併用して使っている場合はコスパ的にキツくなります。
レンタル作品も含めるとdアニメストアやアニメ放題に比べ充実をしていますが、プライム・ビデオやU-NEXTの存在があるので、「いらないかな~」という感じ。
ビジネスオンデマンド
ビジネスオンデマンドは名前通りテレ東が放送するビジネス系の番組を配信してくれるサービスです。
- WBS
- ガイヤの夜明け
- カンブリア宮殿
など普通に役立つんですが、僕はNewsPicks会員(月額1,400円)でもあるので、ビジネス情報はそっちで全てまかなえるかな~と。
これに加えてパラビでテレ東番組はそこそこ配信されているので、ほぼ意味がない状態。
NHKオンデマンド
NHKオンデマンドは「朝ドラ」「大河ドラマ」などの独占コンテンツが多いサービスですが、使っているとコスパの悪さを感じます。
- 特選見放題パック(900円/月)
- 見逃し見放題パック(900円/月)
プランによって配信作品も違いますし、両パック契約だとNHK作品だけで約2,000円/月なのは超割高。
また、NHKオンデマンドは本家サービスから入会するより、U-NEXT内で契約する方がお得なのも解約理由です。

DMM見放題ライト
DMM見放題ライトは色々な作品が見放題できるサービスって顔で売り出してますが、ぶっちゃけ、ほぼアダルト専用の動画配信サービスです。
それ以外の作品もあるけど…「一応、ラインナップした」っていうレベル。
月額500円でコスパも良くて、男としては重宝するサービスですが、大人コンテンツにも強いU-NEXTの存在が最大の解約ですね。
アニメ放題
アニメ放題とdアニメストアはとても似たようなサービスですが、両方使っていると違いがよくわかります。

深夜・ヲタ系 | 大衆・キッズ系 | |
アニメ放題 | 並 | 並 |
dアニメストア | 多 | 少 |
- アニメ放題=広く浅く
- dアニメストア=狭く深く
というのが結論で、プライム・ビデオやHuluなど他の動画配信サービスを既に使っていれば、そっちがキッズ系や大衆アニメも配信してくれるからアニメ放題のメリットが薄いってこと。
特にdアニメとdTVは同じドコモ運営だから作品が被らないようにケアしてくれてるからね
そういった意味で、アマゾン・プライム会員ならアニメ放題を選ぶ意味はないと思ってます。
テラサ
月額562円で毎月562円分のポイントがもらえるお得なサービスで、1年以上続けていましたが解約。
基本的に大きなマイナス評価はありませんが、
- 見放題できる作品数が少ない
- 独占タイトルの少なさ
- HD画質でしか視聴できない
などが主な解約理由。
他サービスと併用していると、物足りなさを感じていましたが、「戦隊シリーズ」「仮面ライダー」「朝日系ドラマの見逃し配信」などの独占タイトルは今も魅力的ですね。
dTV
入会当初は個人的にかなり評価が高かったdTVですが、1年半契約していましたが遂に解約。
- 独占タイトルが少ない
- 入会当初より見放題配信の作品が劣化したように感じる
というのが解約に踏み切った大きな理由。
もともと、独占タイトルや見放題作品のチョイスを評価してたのですが、2019年に入ってからイマイチ。(主観が強いですが、、、)
コスパで考えると今でもかなり優秀だと思いますが、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ、Netflix、Huluなどと比べると1ランク下という評価です。
ディズニーデラックス
業界一ディズニー作品が見放題できて、月額700円はかなりコスパ優秀なサービス。
ただ、「ディズニー作品をガッツリ見放題したいって時に、再度契約すればOK」という結論に至り解約。
ディズニー作品オンリーなので、ずっと契約して楽しめるのは「ディズニーファン」「ディズニー好きの子供がいる家庭」くらいかと。
詳しくは以下ページで語っています。
