シリーズ
タイトル | シリーズ | 公開年 | 制作 | 話数 | 監督 | 脚本 |
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん | ドラマ | 2017年 | 毎日放送 | 7話 | 野口照夫、山本清史 | 吹原幸太 |
劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん | 映画 | 2019年 | ダブル・フィールド | 1話 | 野口照夫、山本清史 | 吹原幸太 |
作品情報
脚本 | 吹原幸太 |
監督(演出) | 山本清史野口照夫 |
キャスト | 千葉雄大大杉漣石野真子 |
制作会社 | ダブル・フィールド毎日放送 |
公式 | 「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」WEB公式 |
ウィキペディア | 「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」Wikipedia |
再放送情報
現在、再放送情報はありません。
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感動できるオンラインゲームによる親子の交流物語
ノブ(30代・男)子供が父親の本音を聞き出そうとオンラインゲームに誘って最初はそれとなく近づいて交流していく姿がなんとも切なかったです。オンラインゲームと聞くとオタクな人がプレイするというイメージが強かったのですが、単にミッションを攻略するだけでなく、ほかのプレイヤーともチャットで交流することができるなどコミュニケーションツールとしても最適だと感じました。テレビシリーズを最後まで視聴しましたが、ちょっとふざけたようなタイトルと違って最後は感動する内容で、いろいろと自分の親子関係についても考えさせられました。
また、大杉連が父親役を演じているのも意外でした。シュッとしたかっこいい大人というイメージと違い、少し枯れた感じも哀愁漂ってよかったです。
ゲームを通じて親と子が互いに理解しあう人間ドラマ
はねげドラマ、小説版読了済み。タイトルからゲームについての物語と思われがちですが、これは親子の物語です。関係があまりよくない親とのコミュニケーションをどうやって取るか考えた末、共通の趣味であるゲームを薦めて、正体を隠しながらゲームを通じて親とコミュニケーションを取り友人として接して、最後には自分が息子であることを明かす壮大な計画を実行するお話。一番の魅力はやっぱりお父さんのキャラクター性ですが、今まで会話のなかった親子がゲームについての相談から会話が始まることや、ゲームを通じて親がどういった人間か理解していく息子の姿も描写されていて、親子を主題に取った作品の中でもとても素晴らしい分類に入る作品だと思います。
家族を大切にしたくなる作品
たろろんファイナルファンタジーXIVというネットゲームを題材にしたドラマですが、
ただ単にゲームをするというドラマではありません。
ゲームを通して、息子がお父さんに親孝行をするという内容になっており、
FF14をプレイしたことがない人でも楽しむことができます。
ゲームを遊んでいる人しかわからないネタなどもあるので、
実際にFF14で遊んでいる人でも楽しむことができるでしょう。
息子役が千葉雄大さん、お父さん役が大杉漣さんです。
この2人のやり取りが息ぴったりで、
本当の家族みたいでいいです。
また、袴田吉彦さんも出ているのですが、
ちょうど不倫が話題になったときで、
それをいじってるところがある部分が面白いですよ。
ドラマの出来がいいので、
このドラマをきっかけにFF14を始めた人は多いです。
主題歌を歌うGLAYのTERUさんも始めたようで、
ネットで話題になっていました。
前提としてはFF14というオンラインMMORPGをプレイし始めた人にもお勧めですが、 ゲームを知らなくても随所に笑いや感動も組み込まれているゲーム好きにおすすめの映画
tanukuma主人公がFF14という(オンライン)MMORPGを通じて父と親睦を深めていく話ですが、その過程がとても
感慨深いものでした。昔はゲームが大好きだった父とその特性をついだ主人公。いつしか大人になって
子と父の距離も離れていってどこかよそよそしくなり、父の病気が見つかり、主人公が好きなゲームを通して
また親子の絆を深めていく。病気が見つからなければよそよそしいままだったかもしれないけど、
かえってそれが良く、父と子で共に昔のように遊びながら過ごすというのがすごくいい雰囲気で良いです。
また、ゲームパートも実際のゲーム内のフレンドたちの協力で撮影され、この作品の愛を大きく感じました。
元々はブログを読んでいましたが、こうして書籍、ドラマになって今後は映画にもなると思うと、この作品は
ゲームをやらない人からも気に入ってもらえる作品になるのではないかなと思います。
ほのぼのしてて、応援したくなる作品
やまある日、社長候補とまで言われていた父親が突然会社を辞め、戸惑う息子がその理由を聞き出そうとするドラマです。父親の口から直接聞ければいいのですが、父親は家族には会社のことを話す人ではなく、どうしたらいいかと悩み抜いた末に、息子がだした結論は、昔父親と2人で遊んだファイナルファンタジーと言う、オンラインゲームで父親と仲良くなるという方法でした。
終始ゆったりと時間が流れ、画面の派手さはないものの、役者さんの表情が凄くよく伝わってきます。
父親に嘘をついている罪悪感やバレないかとそわそわしたり、一喜一憂する息子役の千葉雄大さんの表情が、毎回とても可愛らしく引きつけられます。
またゲーム内でアバター同士が、話し合いをしているシーンも、やり過ぎている感じがなく違和感なく見れました。
劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(映画)|視聴者の感想と評価・評判
渡辺(30代・男)ドラマ版は見ていませんが、国民的RPGとして知られるファイナルファンタジーを題材にオンライン上で素性を隠したまま親子が交流する姿が現代的なコミュニケーションとヒューマンドラマがマッチして面白かったです。特にお父さんの隠し事が判明し、親子の絆が深まった終盤は最初は漫画チックな展開になるかと思いましたが、思っていた以上に感動することができました。何か普段とは違ったジャンルの映画を見たいという方や新しい映画を探している方には最適な映画となっています。
また、お父さん役を演じたのが北大路欣也というのも意外でした。ゲームをするイメージがなく、オンラインゲームをするギャップも相まって哀愁が漂っている感じもよかったです。
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