アラフォー、人生諦めモードの主人公が、高齢バーのホステスとして働きはじめ新しい自分を見つけていくハートフルなドラマ。波乱万丈やドキドキハラハラはないけれど、なんとなくいい、なんとなくキュンとする、なんとなく泣ける、なんとなくほっこり。
登場人物がみんないい人なんですが、主人公の勤め先のアラフォー独身3人娘が特に良いんです。こんな友達がいたら良いなあと思えます。また高齢バー『Old Jack and Rose』のホステスさんも素敵な人たちでこういうおばあちゃんになりたい、いくつになっても輝いていたい、と目標になります。
最初にただの疲れたアラフォーだった池脇千鶴が、回を追うごとに表情がキラキラとしてくるのが観ていて楽しかったです。
見てるだけでチャレンジ精神に火がつくような作品
40歳からでも人生を輝かせることはできるんだと言わんばかりの主人公の努力と葛藤が伝わってくる作品でした。主演をつとめた池脇千鶴さんの演技力もあいまって、フィクションだけど不思議と現実感のある作品に感じられました。主人公が働いているバーのメンバーがみんな個性が強くて、それぞれがちゃんと自分の意思を持って自立して生きているところに憧れを感じました。でも自立しているからといって周りから離れるのではなく、困っている人がいたらちゃんと助けようとするあたたかい人間関係にほっこりしました。このドラマを見ると、何歳になっても友達は大事だし、何歳になっても夢を追いかけることは自由なんだということが改めて実感できます。
いくつになっても自分は変えられる
“田舎から上京してやりたい仕事に就いたはずなのに、気がつけば倉庫仕分けになってしまった笛吹新でした。
40歳の壁を目前にして、あきらめが強くなってしまった彼女を動かしたのは、募集の張り紙でした。
採用が40歳以上なので、珍しいお店ですが、ドアを開けてしまったことから人生が一変しました。
バーオールド、ジャック＆ローズは、笛吹新を歓迎して40歳の誕生会までしてくれました。
ここが自分の居場所だったと気づかされる笛吹新は、アララという名前をもらいます。
初代ママのジルバに雰囲気が似ていて、生まれ変わりにも思えるほどです。
実際のところ、血のつながりがあったかもしれませんが、新しいジルバママになるつつあります。
歴史は繰り返す、そして何歳からでもやり直しはできることを思わせるドラマです。”
アラフォー世代に見て欲しいドラマ！
池脇千鶴さんの事を凄いなと実感出来たドラマでした。元々演技力はある方だと思っていたのですが、今回の作品では演技力に加えて見た目のクオリティの高さが凄いと思いました！女優さんだし、元々童顔なイメージの池脇千鶴さんでしたが、このドラマではむしろ実年齢より老けて見えるし本当に本人！？とビックリしました。しかし、ドラマ内であか抜けていくと同時にいつもの池脇千鶴さんに戻っていったので、やはり役作りで老け込ませたんだな～と感心しました。また、内容自体もとても面白かったです。自分が主人公と同年代だということもあるのですが、とても共感の出来る内容だったし、世の中のアラフォーが前向きに元気になれるようなドラマだと思います。
リストラされ熟女バーで働くことになったアラフォーのドラマ
漫画のドラマ化ですが、熟女バーで働くことになり周りの女性たちの魅力や色気などがよりリアルに感じられて良かったです。よく30歳を直前に振られて仕事も失うというのはありますが、今作のように40代で未婚でリストラはよりシビアで現実感がありました。くじらママを草笛光子さんが演じており、さすがの貫禄でした。他には久本雅美さんや中田喜子さんなども出演しており、笑える部分もあり楽しいドラマでした。サービスをしっかり覚えたり、ダンスレッスンなどをしたりと仕事に向き合う姿勢は終始あり好感が持てる作品でした。自信を無くしているひとややる気をなくしつつある人たちに見てほしいとも思いました。人との出会いによって人の可能性が広がっていくのも感じました。
ちょっと人生に疲れた時にいいドラマ
アラフォー、人生諦めモードの主人公が、高齢バーのホステスとして働きはじめ新しい自分を見つけていくハートフルなドラマ。波乱万丈やドキドキハラハラはないけれど、なんとなくいい、なんとなくキュンとする、なんとなく泣ける、なんとなくほっこり。
登場人物がみんないい人なんですが、主人公の勤め先のアラフォー独身3人娘が特に良いんです。こんな友達がいたら良いなあと思えます。また高齢バー『Old Jack and Rose』のホステスさんも素敵な人たちでこういうおばあちゃんになりたい、いくつになっても輝いていたい、と目標になります。
最初にただの疲れたアラフォーだった池脇千鶴が、回を追うごとに表情がキラキラとしてくるのが観ていて楽しかったです。
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